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Los Bitchosは、2017年にロンドンで結成されたインストゥルメンタル主体のグループ。メンバーは、オーストラリア出身のSerra Petale、ウルグアイ出身のAgustina Ruiz、スウェーデン出身のJosefine Jonsson、南ロンドン出身のNic Crawshawの4人で、ロンドンのハウスパーティーや共通の友人を通じて知り合ったという。
それぞれ異なる音楽的バックグラウンドを持ち寄り、既存のジャンルに収まりきらないサウンドを作ることで意気投合した、という経緯がある。現在はロンドンを拠点に活動している。
Los Bitchosの音楽は、1970〜80年代のクンビアを軸に、ペルーのチチャ、アルゼンチンのクンビア、トルコのアナトリアン・ロック、サーフ・ギターの要素を組み合わせたものとして紹介されることが多い。歌詞を前面に出さず、ギター、ベース、キーボード、ドラムの演奏で展開していくのが大きな特徴だ。
プロフィールでも、彼女たちのサウンドは「retro-futuristic blend of Peruvian chicha, Argentine cumbia, Turkish psych and surf guitars」と説明されている。実際、ジャンル名だけを追うよりも、リズムの反復やギターのフレーズ、鍵盤の音色で曲が進んでいく構成に注目すると分かりやすい。
ウェブ上の情報では、Los Bitchosは2017年にロンドンで結成された。2020年初頭にはロンドンのGallery Studiosでデビュー・アルバム『Let the Festivities Begin!』のレコーディングを行い、Franz Ferdinandのフロントマンとして知られるAlex Kapranosがプロデュースを担当した。そのアルバムは2022年2月4日にCity Slang Recordsから発表されている。
バンドの活動は、ロンドンの音楽シーンの中でも、国や地域の異なるルーツを持つメンバーが集まり、ラテン音楽やサイケデリック・ロックの要素を交差させる形で進んできた。SNSやBandcamp、YouTubeなどでも音源や映像を公開している。
Los Bitchosの楽曲には、南米のクンビアやチチャ、トルコのサイケデリック・ロック、サーフ・ロックの影響が見える。こうした要素は、単に引用されているというより、各メンバーの出自やロンドンでの出会いを通じて混ざり合っている。
特に、クンビアを土台にしながらも、ギター中心のバンド編成で推進力を作っている点は目立つ。キーボードの音色やリズムの置き方にも、ラテン音楽だけでなくインディー・ロックやサイケデリック・ポップの感触が入っている。