Meat Loaf

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Meat Loaf

Meat Loafについて

Meat Loafは、1947年9月27日にテキサス州ダラスで生まれたアメリカのミュージシャン、俳優だ。2022年1月20日にテネシー州ナッシュビルで亡くなっている。ロックを軸に、Pop Rock、Hard Rock、Rock Operaの要素を取り入れた作品で知られる。

代表作と活動の軸

活動を語るうえで外せないのが、1977年のアルバム『Bat Out of Hell』だ。作曲をJim Steinman、プロデュースをTodd Rundgrenが担当し、Meat Loafの歌唱がその大きな構想を支えたとされる。このアルバムは世界で4,300万枚以上を売り上げ、発売から35年後も年間20万枚ほど売れ続けたとされている。チャートにも9年以上とどまり、長く聴かれた作品として知られる。

その後も『Bat Out of Hell II: Back Into Hell』『Bat Out of Hell III: The Monster is Loose』へとつながり、この3作は「Bat Out of Hell」三部作として扱われている。特に『Bat Out of Hell II: Back Into Hell』では、「I'd Do Anything for Love (But I Won't Do That)」がグラミー賞のBest Solo Rock Vocal Performanceを受賞した。

Jim Steinmanとの関係

Meat Loafのキャリアを語るとき、Jim Steinmanとの長い共同作業は重要だ。二人は1973年、ニューヨーク・シェイクスピア・フェスティバルのミュージカル『More than You Deserve』のオーディションで出会い、その後National Lampoonのツアーで一緒に活動した。ここで関係を深め、のちの『Bat Out of Hell』へつながっていく。

この組み合わせでは、Steinmanの大きな構成の楽曲と、Meat Loafの強い声量を持つ歌い方が前提になっている。2016年の『Braver Than We Are』は、二人にとって最後の全曲共作アルバムになった。Steinmanは2021年4月に、Meat Loafはその翌年1月に亡くなっている。

音楽的特徴

Meat Loafの音楽は、ハードロックの骨格にポップなメロディとロック・オペラ的な展開が重なる形で語られることが多い。曲の長さや展開の大きさ、劇的な構成が目立つ作品が多く、普通のロック・アルバムというより、曲ごとに場面が切り替わるような作りになっている。

こうした作風は、Steinmanの作曲とMeat Loafの歌い方が合わさって成立している面が大きい。音数の多いアレンジや、歌の起伏を強く出す構成が、そのまま彼の代表的な印象につながっている。

USとUKでの受け止められ方

アメリカでは、最初から安定したキャリアを築くのに苦労した時期があったとされる。一方でヨーロッパ、特にイギリスでは高い人気を保ち、2006年時点でチャートに費やした通算週数で23位に入っている。VH1の「100 Greatest Artists of Hard Rock」では96位に選ばれている。

世界全体では、累計8,000万枚以上を売り上げたとされ、セールス面でも大きな実績を残している。アメリカ国内だけでなく、英語圏を中心に長く聴かれ続けたタイプのアーティストとして見られている。

俳優としての顔

Meat Loafは音楽だけでなく、映画やテレビ番組にも多数出演している。出演作は50本以上にのぼり、自分自身として出る場合もあれば、ステージ上の人物像に近い役柄を演じることもあった。

代表的な出演作には、『The Rocky Horror Show』のアメリカ初演と『The Rocky Horror Picture Show』でのEddie役、『Fight Club』でのRobert “Bob” Paulson役がある。音楽活動と並んで、俳優としても印象を残した人物だ。

名前の由来

2001年に、本人はファーストネームをMarvinからMichaelへ正式に変更している。ステージネームのMeat Loafについては、本人がOprah Winfreyとの対談で由来を語っている。出生時に父親が「4.3キロ超のひき肉の塊のようだ」と言ったことから「Meat」、中学時代にフットボールのコーチから「このミートローフめ、足をどけろ!」と怒鳴られたことから「Loaf」が付いたという話だ。

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