My Brother The Wind

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My Brother The Wind

My Brother The Windとは

My Brother The Windは、2009年にスウェーデンのヴェストラ・イェータランド地方オーモールで結成されたサイケデリック・ロック/スペース・ロック・バンドだ。メンバーにはSamuel Hellberg、Daniel Fridlund Brandt、Nicklas Barker、Mathias Danielsson、Ronny Eriksson、Tomas Erikssonが並ぶ。AnekdotenのNicklas Barker、MakajodamaのMathias Danielsson、MagnoliaのEriksson兄弟によるセッションが発端になって動き出したプロジェクトとして知られている。

結成のきっかけ

ウェブ上の情報によると、2009年の夏にこの4人が偶然セッションを行ったことが、バンドの始まりになっている。もともと用意された完成形のユニットというより、現場で音を出した流れから固まっていったグループだ。2012年にはドラマーのTomas Erikssonが脱退し、代わってGöteborgのサイケデリック・ロック・バンドThe Greencoats出身のDaniel Fridlund Brandtが加入している。

制作スタイルの特徴

My Brother The Windを語るうえで外せないのが、事前リハーサルを行わず、その場の即興だけでアルバムを録音する制作方法だ。曲を詰め込んでからスタジオに入るのではなく、演奏しながら形を作っていくスタイルを取っている。

この方法はデビュー作『Twilight In The Crystal Cabinet』にそのまま表れている。2009年5月、スウェーデン・オーモールのDrop Out Analogue Studioで、わずか2時間で録音されたとされる。続く2作目『I Wash My Soul In The Stream Of Infinity』も、2011年に4時間の即興セッションで完成したという。

音楽性

ジャンルはRockで、スタイルとしてはPsychedelic RockとSpace Rockが挙げられている。演奏の核は長尺の即興と、反復しながら進む展開にある。楽曲を細かく組み立てるタイプではなく、セッションの流れをそのまま作品にしていく作り方だ。

情報として確認できる範囲では、こうした制作姿勢がそのまま音の性格にもつながっている。即興で録った作品でありながら、単なるジャムに寄らず、荘厳さを持ったサイケデリック・ロックとして受け止められている。スペース・ロックの要素も含むため、音の広がりや浮遊感を前面に出す場面も多い。

代表作

  • 『Twilight In The Crystal Cabinet』(2009)
  • 『I Wash My Soul In The Stream Of Infinity』(2011)

この2作は、短時間の即興録音という条件をそのまま作品化した例として知られている。特に2作目は、即興セッションで作られたにもかかわらず、完成度の高いサイケデリック・ロック作品として評価されている。

関連アーティストとのつながり

メンバーの経歴を見ると、Anekdoten、Gösta Berlings Saga関連のMakajodama、Magnolia、The Greencoatsといったスウェーデンのプログレ/サイケ系シーンとの接点がある。My Brother The Windは、そうした周辺のプレイヤーが集まって始まったプロジェクトで、北欧のロック文脈の中で生まれたバンドとして捉えやすい。

公式情報や配信サービス、SNS、動画チャンネルも公開されていて、AllMusic、Deezer、Facebook、Myspace、ProgArchives、Spotify、Wikipedia、YouTubeで活動や作品を追うことができる。

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