Nosound

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Nosoundとは

Nosoundは、Giancarlo Erraを中心に2002年に始動した、英語圏とイタリアの要素をまたぐオルタナティブ・ロック/プログ・ロック系のバンドだ。初期はErraが作曲、演奏、プロデュース、エンジニアリングまで一人で担い、その後、ライヴ活動の需要が高まるにつれてメンバーを集めてバンド編成へ移行していった。

活動の始まりとバンドへの発展

Nosoundの出発点は、Giancarlo Erraのスタジオ・プロジェクトだった。最初期の音源はErra自身がほぼ単独で作り上げており、作品の発表を重ねるにつれて注目が広がっていく。やがてライヴでの再現を見据えて、演奏力のあるミュージシャンを集め、現在のバンド形態につながっていった。

現在のラインナップとしては、Giancarlo Erra、Paolo Vigliarolo、Marco Berni、Orazio Fabbri、Ciro Iavaroneが挙げられる。情報ソースによって記載メンバーに差があるが、少なくともErraが中核にいる構成で活動してきたことは共通している。

音楽性の特徴

Nosoundの音楽は、オルタナティブ・ロックを軸にしながら、ポストロック、エレクトロニック、アンビエントの要素を含んでいる。プログ・ロックの文脈でも語られることが多く、楽曲の展開や音の重ね方にその要素が見える。

一方で、派手な技巧を前面に出すタイプというよりは、音の配置や質感を丁寧に組み立てていく印象が強い。ギター、キーボード、空間処理の比重が高く、歌がその上に乗る形で進む曲が多い。ロックの枠に収まりつつも、電子音や環境音のような処理を取り入れている点がNosoundらしさになっている。

影響源と比較されるアーティスト

Nosoundは、Radiohead、Sigur Rós、Pink Floyd、Arvo Pärt、Brian Eno、Bark Psychosisなどの影響を受けているとされる。ここからも、ロック、ポストロック、ミニマル、アンビエントの接点を意識した音作りが見えてくる。

ウェブ上の情報では、NosoundはSigur RósやBrian Enoと並べて語られることがあり、さらにSteven Wilsonとの関係も取り上げられている。実際に作品の一つではSteven Wilsonがミックスを担当し、Jon Astleyがマスタリングを手がけている。また、ErraはNo-ManのTim Bownessとの共作アルバムも発表していて、UKのアートロック/プログレッシブ・シーンとの接点も持っている。

Giancarlo Erraの活動

Nosoundを率いるGiancarlo Erraは、ボーカル、ギター、キーボードを担当するだけでなく、レコーディング・エンジニア/プロデューサーとしても活動している。ローマで立ち上げた自身のスタジオWidescreen.Studioを2009年にイギリス・ノーフォークへ移し、その後は他アーティストの制作、ミックス、マスタリングも行うスタジオとして運営してきた。

Nosoundの制作面をErraが長く担ってきたことを考えると、バンドの音像が一貫しているのも自然だ。作曲だけでなく、録音や仕上げの工程まで視野に入れた活動を続けている点は、このバンドの成り立ちを理解するうえで重要だ。

メンバーと編成

  • Giancarlo Erra - Vocals, Guitars, Keyboards
  • Paolo Vigliarolo - Guitars
  • Marco Berni - Keyboards
  • Orazio Fabbri - Bass
  • Ciro Iavarone - Drums

関連リンク

ジャンル・スタイル

Rock Prog Rock
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