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Novelaは、1979年に大阪で結成された日本のプログレッシブ・ロック・バンドだ。1986年まで活動し、その後は1995年に一部メンバーで再結成されている。ジャンル表記としてはRockだが、実際にはプログレッシブ・ロックとハードロックを軸にしたバンドとして知られている。
Novelaは、音楽誌「ロッキンf」のデモテープ・コンテストでグランプリを獲得した関西のプログレバンドScheherazadeを母体にしている。そこへ、同じく関西で活動していたハードロック/ヘヴィメタル・バンド山水館のメンバーが加わる形で編成が整えられた。
当初のラインナップは、五十嵐久勝、平山照継、山根基嗣、永川敏郎、高橋ヨシロウ、秋田鋭次郎の6人だった。資料によって表記の揺れはあるが、中心メンバーの構成はこの形で整理できる。
Novelaという名前は、英国のプログレッシブ・ロック・バンドRenaissanceのアルバム『お伽噺』の原題「Novella」に由来する。前身バンド名のScheherazadeも、同じくRenaissanceの作品『シェラザード夜話』から取られている。
平山照継はRenaissanceからの影響を公言していて、ライブで同バンドの楽曲を演奏することもあった。
初期のNovelaは、Angel、Uriah Heep、Rainbow、Judas Priestといったバンドの影響を感じさせる、プログレッシブ・メタル寄りのサウンドで出発している。プログレの構成感とハードロックの押し出しを両方持ったバンドとして見られることが多い。
1981年の3作目『パラダイス・ロスト』で独自の音世界を固め、その後はニューウェイヴの要素も取り入れながら、よりネオ・プログレ寄りの方向へ移っていった。初期と中期以降で、バンドの音作りに変化がある。
Novelaは1980年にデビューし、1986年にいったん解散している。1995年には平山照継、五十嵐久勝、永川敏郎、高橋ヨシロウの4人で再結成され、その後も散発的にライブ活動を続けている。
Novelaを追うときは、母体になったScheherazadeと山水館の流れ、Renaissanceからの影響、そして初期のプログレッシブ・メタル寄りの作風からネオ・プログレへの移行を押さえておくと整理しやすい。日本の70〜80年代プログレの文脈で見ると、バンドの立ち位置がつかみやすい。