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Obakeは、Eraldo Bernocchi、Lorenzo Esposito Fornasari、Jacopo Pierazzuoli、Colin Edwin Balchによる実験的ロック・プロジェクトだ。バンド名は日本語の「お化け」に由来し、「変化するもの」「シェイプシフター」という意味合いを持つ。名前の通り、固定した型に収まりきらない作り方をしているユニットとして紹介されることが多い。
結成当初は、Eraldo BernocchiとLorenzo Esposito Fornasariに加えて、ZuのベーシストMassimo Pupillo、ドラマーのBalazs Pandiが参加していた。現在の編成では、Pupilloの後任としてColin Edwinがベースを担当し、Pandiの後任としてJacopo Pierazzuoliがドラムスを務めている。PierazzuoliはMorkobotでも活動するイタリア人ドラマーだ。
メンバーの顔ぶれを見ると、ロックだけでなく、即興性や前衛的なアプローチを持つプレイヤーが集まっていることがわかる。Obakeのサウンドが単純なロックに寄らず、実験色を強く持つ背景には、この編成が関係している。
Obakeの音楽は、ロックとアヴァンギャルドの要素を組み合わせた実験的なプログレッシヴ・サウンドとして説明されている。ギターを中心にした構成に、オペラ的で実験的なヴォーカル、ベースとドラムの重いリズムが加わる形だ。
Eraldo Bernocchiは実験的なギタリスト/プロデューサーとして知られ、Lorenzo Esposito Fornasariはオペラ的な歌唱と実験的な表現を持つヴォーカリストとしてクレジットされている。こうした役割分担から、Obakeでは演奏の正確さだけでなく、音の質感や構成の変化も重視されていることがうかがえる。
Obakeの作品はRareNoise Recordsからリリースされている。2011年にはセルフタイトルのデビュー作『Obake』を発表し、その後『Mutations』『Draugr』といった作品を発表している。作品名にも変化や異形を連想させる言葉が並び、プロジェクトの方向性とつながっている。
デビュー作以降も、ロックの枠に収まらない編成と構成で活動を続けており、アルバムごとに音の組み立て方を変えながら展開しているようだ。