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Ozzy Osbourneは、1948年12月3日にイングランド・バーミンガムのアストンで生まれたロック・シンガー、ソングライターだ。2025年7月22日に英バッキンガムシャー州ジョーダンズで死去した。ヘヴィメタルの初期から現在まで名前が挙がり続ける人物で、ブラック・サバスの元フロントマンとして広く知られている。
オジーは、ブラック・サバスの初期メンバーとして活動し、バンドのボーカルを担った。1970年代のヘヴィなギターリフと重いリズムを前面に出したサウンドの中で、彼の歌声はバンドの印象を決める要素のひとつになっている。
ただし、1979年4月27日にはアルコールと薬物への依存が主な理由とされ、ブラック・サバスを解雇された。その時点ではキャリアの継続を疑う声もあったようだが、オジーはその後すぐにソロ活動へ進んでいる。
ブラック・サバス脱退後の1979年11月、オジーはランディ・ローズ、ボブ・デイズリー、リー・カースレイクらとソロ・バンドを結成した。ここでの大きな転機が、1980年のソロ・デビュー作『Blizzard of Ozz』だ。特にランディ・ローズとの組み合わせは、オジーのソロ期を代表する重要な成果として扱われている。
このアルバムは、オジーのソロ・キャリアを立ち上げただけでなく、ロック史の中でもよく語られる「カムバック」の例として知られている。以後も彼はソロ名義で活動を続け、世界的に1億2000万枚以上のアルバムを売り上げたとされる。
オジーの音楽は、Rockの中でもHard Rock、Heavy Metalに分類される。ブラック・サバス時代は、重く引きずるようなギターと暗めの構成が目立ち、ソロ期はそこによりメロディアスな要素やギター・ヒーロー的な演奏が加わっていった。
彼の歌唱は、派手に歌い上げるタイプというより、曲のフックを前に出す形で機能している。ヘヴィな演奏の上で、声の輪郭がはっきり残るのが特徴だ。これがブラック・サバスでもソロ作品でも共通している。
1982年には、ツアー中のフロリダで起きた小型飛行機の事故により、ギタリストのランディ・ローズが亡くなった。この出来事はオジーのソロ活動に大きな影響を与えたとされる。
2000年代には、家族の日常を追ったリアリティ番組『オズボーンズ』がMTVで放送された。ここで見せた私生活は、メタルのステージ上のイメージとは違う面も含んでいて、オジーを音楽ファン以外にも広く知られる存在にした。
オジーはロックの殿堂入りを果たし、グラミー賞も3度受賞している。多くのアルバムを売り上げたことに加えて、ブラック・サバスのボーカリストとしての役割と、ソロでの成功の両方が評価されている。
ウェブ上の情報では、2025年7月5日にバーミンガムのヴィラ・パークで行われた「Back to the Beginning」が、ブラック・サバスとしての最後のステージだったとされる。トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ビル・ワードら初期メンバーと並んで出演したこの公演は、彼の活動の終盤を象徴する出来事として記録されている。
プロフィール情報では、オジーは名声を得る前に食肉処理場で働いていたとされる。家庭ではシャロン・オズボーンの夫であり、複数の子どもを持つ父親でもあった。音楽活動だけでなく、家族やメディア露出を通じて長く注目を集めた人物だ。