Pentatonix

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Pentatonix

Pentatonixとは

Pentatonixは、テキサス州アーリントン出身のア・カペラ・グループだ。ポップを軸に、ヒップホップやR&B、ホリデー・ソングまで扱う。メンバーはMitch Grassi、Kevin Olusola、Scott Hoying、Kirstin Maldonado、Avi Kaplan、Matt Salleeで、現在の編成はAvi Kaplanの脱退後にMatt Salleeが加わった形になっている。

結成からブレイクまで

もともとは、テキサス州アーリントンの高校で結成されたKirstin Maldonado、Mitch Grassi、Scott Hoyingの3人が母体になっている。2011年にNBCのオーディション番組「The Sing-Off」へ出演する直前、ベース・ヴォーカルのAvi KaplanとビートボクサーのKevin Olusolaが加わり、5人編成になった。同年の「The Sing-Off」シーズン3で優勝し、賞金20万ドルとレコード契約を獲得したことが、活動の大きな転機になった。

音楽的な特徴

Pentatonixの特徴は、楽器を使わずに声だけで編成を組み立てる点にある。リード、ハーモニー、ベース、ビートボックスを分担しながら、ポップ曲やヒップホップ曲、R&B曲をカバーする。Kevin Olusolaのビートボックス、Avi Kaplanの低音、Mitch GrassiやScott Hoyingのメロディライン、Kirstin Maldonadoの歌声が重なる構成で知られている。

2013年に公開したDaft Punkのメドレー「Get Lucky」「One More Time」「Harder, Better, Faster, Stronger」は、YouTubeで大きく拡散し、1年後に1億回再生を突破した。この動画は、ア・カペラの編曲とポップ・メドレーの相性を広く知られるきっかけのひとつになっている。

受賞歴とチャート実績

Pentatonixはグラミー賞を3回受賞している。2015年には「Best Arrangement, Instrumental or A Cappella」部門を受賞し、ア・カペラ・グループとして初のグラミー受賞者になった。翌2016年も同部門を連覇し、2017年には「Best Country Duo/Group Performance」部門でも受賞している。

2015年に発表したセルフタイトル・アルバム『Pentatonix』は、メンバー自身によるオリジナル曲を中心にした作品で、Billboard 200で初登場1位を記録した。ア・カペラ・グループとしては史上初の首位獲得作になっている。クリスマス・アルバム『That’s Christmas to Me』も評価が高く、Billboardのホリデー・アルバム・チャートで1位を記録し、二重プラチナ認定を受けている。

ホリデー作品での存在感

Pentatonixはホリデー・ソングのイメージも強い。公式サイトにもクリスマス向けのページがあり、毎年の季節作品が活動の柱のひとつになっている。ア・カペラという形式でクリスマス曲を再構成するスタイルは、グループの代表的な聴きどころになっている。

メンバーの変遷

2017年5月、Avi Kaplanが次のツアー終了後にグループを離れることが動画で発表された。その後、Matt Salleeが後任として加入している。こうしたメンバー交代を経ながらも、Pentatonixは現在まで活動を続けている。

関連リンク

Pentatonixは、テレビ番組での優勝をきっかけに広がり、YouTubeでの拡散、グラミー受賞、アルバムの全米1位までつなげてきたグループだ。ア・カペラをポップの文脈で押し出しながら、ホリデー作品でも存在感を保っている。

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