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Porcupine Treeは、Steven Wilsonを中心に1987年に始まったイングランドのプログレッシブ・ロック・バンドだ。もともとはWilsonのソロ録音のための別名義として使われていたが、1993年にColin Edwin、Chris Maitland、Richard Barbieriが加わり、バンド編成へ発展した。ジャンルとしてはRock、Popに分類されることが多いが、実際にはProg Rockを軸にした活動で知られている。
バンドは1990年代から2000年代にかけて継続的に作品を発表し、2002年にはドラマーがChris MaitlandからGavin Harrisonに交代した。その後はWilson、Barbieri、Edwin、Harrisonの体制で2010年まで活動を続け、いったん休止に入った。
2021年11月1日には、Steven Wilson、Richard Barbieri、Gavin Harrisonの3人体制で正式に再始動し、シングル「Harridan」を発表した。2022年6月24日には、13年ぶりとなる11作目のスタジオ・アルバムがリリースされている。
Porcupine Treeは、プログレッシブ・ロックを基盤にしながら、ロックとポップの要素も取り込むスタイルで活動してきた。編成の変化にあわせて、ギター、ベース、キーボード、ドラムを中心にしたアンサンブルが組まれており、特にSteven Wilsonの作曲と演奏がバンドの核になっていると見られている。
Richard Barbieriのキーボード、Gavin Harrisonのドラムも重要な役割を担っており、バンドのサウンドは各メンバーの持ち味が重なって成立している。プログレらしい構成の変化を持ちながらも、楽曲単位では聴きやすさを意識した作りになっている印象がある。
Porcupine Treeは、Steven Wilsonのソロ・プロジェクトとして始まり、その後に正式なバンドへと発展した。活動休止と再始動を経ながら、現在もプログレッシブ・ロックの文脈で語られることが多い存在だ。長い活動歴の中で編成は変わっているが、楽曲制作の中心にある姿勢は一貫しているように見える。