Poussez!

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Poussez!

Poussez!とは

Poussez!は、Funk / Soulの文脈で語られるディスコ・グループで、Connie Harvey、Christine Wiltshire、Janet Wright、Holly Oasらの女性シンガーを中心に活動した。音楽面を主導したのは、ジャズ・フュージョンのドラマーとして知られるAlphonse Mouzonである。

Alphonse Mouzonの経歴がそのまま反映されたユニット

Mouzonは、Weather Reportの初期メンバーとして活動し、Larry CoryellのEleventh Houseにも参加したミュージシャンで、Miles DavisやHerbie Hancockらのセッションにも名を連ねている。ジャズやフュージョンの現場で経験を重ねた人物が、ディスコ制作に踏み込んだ形でPoussez!が立ち上がっている。

1979年には、Mouzonがプロデューサー、作曲家、編曲家、指揮者として動き、自身でもキーボード、シンセサイザー、ドラムを担当しながら、VanguardレーベルからPoussez!名義のシングル「Come On and Do It」を制作した。

音楽的な特徴

「Come On and Do It」は、ジャズ畑のミュージシャンらしい細かいアレンジと、ディスコらしい反復するリズムを組み合わせたトラックとして扱われている。ボーカルを前面に出しつつ、演奏面ではMouzonの手が入った構成が見える。

この曲にはRoy ThodeによるSpecial Disco Remixなど複数のリミックスが作られ、クラブシーンで流通した。原曲だけでなくリミックス版が用意された点からも、ダンスフロア向けの展開が意識されていたことが分かる。

活動歴と位置づけ

Poussez!はアルバム単位の大きな活動よりも、シングル「Come On and Do It」で知られる存在として扱われることが多い。女性ボーカル・グループの枠組みに、フュージョン出身のドラマーが制作面から関わった構成は、1970年代後半のディスコとジャズの接点を示す例として整理できる。

当時はジャンルをまたいでミュージシャンが行き来する動きがあり、Poussez!もその流れの中に置かれている。ジャズの演奏家がディスコ制作に入るケースとして、資料上でも確認しやすいグループだ。

参考にしやすい関連情報

  • Last.fmではPoussez!名義のアーティスト情報を確認できる
  • Whosampledではサンプリングや関連曲の情報をたどれる
  • AllMusicではアルバム単位のクレジットやリリース情報を確認できる

Poussez!を追うと、ディスコの現場にジャズ・フュージョンの制作感覚が入っていく流れが見えてくる。ボーカル・グループとしての形と、Alphonse Mouzonの経歴が重なっている点が、このユニットの見どころになっている。

ジャンル・スタイル

Funk / Soul Disco
toast