Vinyl Record Reviews
Professor Tip Topは、ノルウェー西部の港湾都市ベルゲンで2011年に結成されたサイケデリック/プログレッシブ・ロック・バンドだ。現在はノルウェーのプログレッシブ・ロック専門レーベル、Apollon Prog Recordsと契約して活動している。
結成当初の編成は、Svein Magnar Hansen(ボーカル)、Sam Fossbakk(ギター、キーボード、ボーカル)、Stein Høgseth(ベース)、Charles Wise(ドラム)だった。その後、キーボード/ボーカルのSonja Ottoが加入し、Hansenが脱退している。メンバーにはMette Mathiesen、Jan Reed-Larsen、David Sundbyも名を連ねている。
バンドは結成から約10年のあいだに7枚のフルアルバムを発表していて、制作ペースはかなり速い部類に入る。アルバム『Exobiology』はロンドンのアビイ・ロード・スタジオでマスタリングされている。
Professor Tip Topの音楽は、メロディアスなボーカル・パートと、長めのインストゥルメンタル・パートを行き来する構成が目立つ。アナログ・シーケンサーやヴィンテージ・シンセサイザーを使った演奏が軸にあり、そこにギター、ベース、ドラムが組み合わさる形だ。
サウンド面では、1960〜70年代のGong、Yes、Pink Floyd、そしてカンタベリー・シーンからの影響が挙げられている。サイケデリックな要素とプログレッシブ・ロックの展開を両方持つバンドとして整理しやすい。