Rousseau

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Rousseauについて

Rousseauは、1977年に結成されたドイツのシンフォニック・プログレッシブロック・バンドだ。活動の中心は1980年代で、デビュー作から数枚のアルバム、そして2000年代の再結成作まで、断続的に作品を残している。

活動の流れ

バンドのデビューLP『Flower in Asphalt』は1980年に発表された。全編インストゥルメンタルで、ギター、グランドピアノ、メロトロン、シンセサイザー、フルートが組み合わさる構成になっている。ドイツ国内では一定の成功を収めたとされる。

続く2作目『Retreat』は1983年にリリースされたが、前作ほどの成功は得られなかった。1987年の『Square the Circle』ではヴォーカル入りの楽曲が増え、リード・ギターにはCamelからの影響が指摘されている。

1980年代後半にはメンバーがそれぞれのサイドプロジェクトに軸足を移し、活動は事実上止まった。その後、2002年にフランスのMuseaレーベルから『At the Cinema』を発表して再結成している。この作品ではフルート奏者は不在で、オーボエ、ヴィオラ、アコーディオンのゲストが編成を補っている。2008年には、過去音源のリマスターと未発表曲を収めた『One Step Up... Two Back』も出している。

音楽性

ProgArchivesでは、Rousseauの音楽は「CamelとNovalisのハイブリッド」と紹介されている。実際、フルート、アコースティックギター、メロトロン、チェロ、ヴァイオリンなどを使った編成が目立ち、メロディを前に出した作りが特徴だ。

デビュー作『Flower in Asphalt』は、初期CamelやCaravanに通じる牧歌的なインストゥルメンタル路線として扱われることが多い。シンフォニックなキーボードと管楽器が中心に置かれ、楽曲の進行もその組み合わせを軸にしている。

後年の作品ではヴォーカルが加わり、曲の性格も少しずつ変化している。とはいえ、鍵盤と管弦的な音色を使った構成は一貫している。

メンバー

  • Uwe Schilling
  • Christoph Masbaum
  • Ali Pfeffer
  • Rainer Hofmann
  • Herbert Ruppik
  • Christoph Huster
  • Georg Huthmacher
  • Jörg Schwarz

聴くときのポイント

Rousseauを追うなら、まずは『Flower in Asphalt』から入るのがわかりやすい。フルートとキーボードの絡み、インストゥルメンタル中心の組み立て、ドイツ産プログレらしい構成がはっきり出ている。

そのあとで『Retreat』や『Square the Circle』を聴くと、ヴォーカル導入後の変化や、Camel寄りとされるギターの質感も見えやすい。再結成後の『At the Cinema』では、編成の変化も含めてバンドの歩みが確認できる。

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ジャンル・スタイル

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