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Sally Oldfield(サリー・オールドフィールド)は、1947年8月3日にアイルランド・ダブリンで生まれたシンガーソングライターだ。ロックを軸にしながら、ポップ・ロック、フォーク・ロックの要素を取り入れた作品で知られている。弟にマイク・オールドフィールド、テリー・オールドフィールドがいる。
幼少期はイングランドのバークシャー州レディングで過ごした。4歳からバレエを学び、各種ダンスの競技会で入賞歴を重ねた。11歳でロイヤル・アカデミー・オブ・ダンシングの奨学金を得て、その後はロイヤル・バレエ・スクールへの進学も経験しているが、バレエの道は続けず、学業へ進んだ。英文学と哲学をブリストル大学で学び、クラシック・ピアノも習得している。
学生時代には、のちに歌手として知られるマリアンヌ・フェイスフルと友人関係にあったという。
音楽活動は1968年ごろに始まる。弟のマイク・オールドフィールドとデモ録音を行い、そのセッションにはミック・ジャガーが関わっていたとされる。その後、サリーとマイクはフォーク・デュオ「The Sallyangie」を結成した。
The Sallyangieはトランスアトランティック・レコードと契約し、唯一のアルバム『Children of the Sun』を制作した。録音は1968年8月で、楽曲の多くはサリーとマイクの共作だ。ゲストとしてテリー・コックス(ドラムス)やレイ・ワーレイ(フルート)も参加している。
デュオ解散後は、弟マイクの作品への参加などを経て、1978年にソロ・デビュー作『Water Bearer』を発表した。このアルバムでは、神秘主義や自然を題材にした歌詞、重ねたコーラス、アコースティック中心のアレンジが目立つ。フォーク、プログレッシブ・ロック、ポップの要素が交差する内容として受け止められている。
同作からのシングル「Mirrors」は全英シングルチャートで19位を記録した。サリー・オールドフィールドを代表する楽曲として現在も扱われることが多い。
サリー・オールドフィールドは、マイク・オールドフィールドとテリー・オールドフィールドの姉としても知られる。マイクはプログレッシブ・ロックの分野で広く知られ、テリーはヒーリングやアンビエント系の作曲家として活動している。家族全体で音楽活動に関わっている点も、彼女の経歴を語るうえで外せない。