Steve Monite

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Steve Monite

Steve Moniteとは

Steve Moniteは1961年生まれのナイジェリア出身シンガーで、1984年に発表したアルバム『Only You』で知られている。プロフィール上はPop、Folk, World, & Country、Funk / Soulにまたがるアーティストとして扱われていて、実際の作品ではBoogieやDiscoの要素が前面に出ている。

音楽活動の始まり

ウェブ上の情報によると、Moniteはナイジェリアのベニン・シティで生まれ、地元の英国国教会系スクールの聖歌隊で歌うところから音楽の道に入った。その後、ロンドンで自費レコーディングを行ったが、当時はレーベル契約に至らず、ナイジェリアへ戻っている。

帰国後すぐにナイジェリアのEMI Recordsに見出され、プロデューサーのNkono Telesと組んで制作したのが『Only You』だった。

『Only You』のサウンド

1984年の1stアルバム『Only You』は、ドラムマシンとMoogシンセサイザーを使った作りが特徴だ。Monite本人は、この作品について「アフリカ人として初めてエレクトロ・ファンクをプレイした」と話していたという。アルバムには表題曲「Only You」のほか、「Things Fall Apart」なども収録されている。

当時の評価は大きく広がらず、オリジナル盤は長いあいだ高値で取引されるレア盤になっていた。

2010年代後半からの再評価

2010年代後半になると、「Only You」が国際的なDJやコレクターのあいだで再発見される。2017年のFYF FestではFrank Oceanがこの曲をカバーし、Theophilus LondonとTame Impalaもカバーを手がけた。こうした動きで、Moniteの名前は若い世代にも届くようになった。

再発と現在

再評価の流れを受けて、2022年にはSoundway Recordsが『Only You』をリマスター再発した。これによってアルバム全体が改めて聴かれるようになり、Moniteは「ナイジェリアのブギー王」としても紹介されるようになっている。

現在はロンドン南部を拠点に、新作制作にも取り組んでいるとされている。

Steve Moniteを聴くポイント

  • 1984年の『Only You』が代表作
  • ドラムマシンとMoogシンセサイザーを使った80年代的な電子音が軸
  • Boogie、Disco、Funk / Soulの要素がはっきり出ている
  • 「Only You」は2010年代後半に再評価が進んだ
  • 2022年にSoundway Recordsからリマスター再発された

Steve Moniteは、当時のナイジェリアの音楽シーンの中でも、電子音を使ったブギー/ファンク寄りの作品で注目される存在だ。『Only You』を入口にすると、80年代のナイジェリア音楽が持っていた別の流れが見えてくる。

ジャンル・スタイル

Folk, World, & Country Funk / Soul Pop Boogie Disco
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