Sylvia Striplin

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Sylvia Striplin

Sylvia Striplinについて

Sylvia Striplinは、1954年3月生まれ、2013年3月没のニューヨーク拠点のソウル/R&B/ジャズ・シンガー、ソングライターだ。ジャンル表記ではFunk / Soul、スタイルとしてはBoogie、Funk、Soul、Discoが挙がっている。

ハーレムからブロンクスへ、音楽の土台を作った時期

幼少期はハーレムのシュガー・ヒル地区で過ごし、家が火事で失われたあと、家族とともにニューヨーク北部のブロンクスへ移った。そこで歌の腕を磨いたとされる。子どもの頃から歌うことが好きで、家のピアノで自作の曲を作って家族の前で歌っていた。小学校時代にはピアノを習い、発表会にも出ていた。

ティーンエイジャーになると、近所の友人であるGus FalconやMalcolm Ballingerと一緒にプロとして歌い始める。高校卒業後はハーレムのCity College of New Yorkに進学し、学内公演『Anything Goes』での歌唱が評価された。

1970年代の活動: バックコーラスから舞台、グループ参加へ

1970年代はバックコーラスの仕事をこなしながら活動していた。後半にはミュージカル『The Wiz』のドロシー役オーディションを受け、ニューヨーク公演のセカンド・アンダースタディに選ばれる。その後、ロードカンパニー公演のドロシー役に起用され、マイアミ、シカゴ、ロサンゼルスなどを巡演した。各地で好評を得たとされる。

同じ時期に、ファンク/ジャズ/R&B/ソウルのグループAquarian Dreamのメンバーになり、さらにヴィブラフォン奏者Roy AyersのグループLadies of the Eightiesにも参加した。どちらのグループでもアルバムを1枚ずつ録音している。

唯一のソロアルバム『Give Me Your Love』

Sylvia StriplinはRoy AyersのレーベルUno Melodicと契約し、Ayersとの録音、7インチの「Give Me Your Love」、そして同名のソロ・ファーストアルバム『Give Me Your Love』へとつながっていく。1981年に発表されたこのアルバムが、彼女の唯一のソロアルバムとして残っている。

楽曲面では、ファンク、ソウル、ディスコ、ブギーの要素がまとまった作りが特徴に挙げられる。ジャズやR&Bの経験もある歌手だけに、曲の流れに合わせた歌い方がはっきりしている。

後年に再評価された「You Can't Turn Me Away」

アルバム収録曲「You Can't Turn Me Away」は、後年になって広く知られるようになった。ノトーリアス・B.I.G./Junior M.A.F.I.A.の「Get Money」のサンプリング元として使われ、Erykah Baduも2010年の「Turn Me Away (Get MuNNY)」でカバーしている。

この曲はゲーム『Grand Theft Auto: Vice City Stories』のQuiet Storm系ステーションでも流れ、映画『Prime』や短編映像『Ecology of Love』にも使われた。発表当時のヒット曲というより、サンプリングソースや再発見された楽曲として広がったタイプの1曲だ。

「Give Me Your Love」もサンプリングされた

表題曲「Give Me Your Love」も、Armand Van Heldenの「Full Moon」(feat. Common)でサンプリングされている。Sylvia Striplinの楽曲は、派手に前面へ出るより、後のヒップホップやR&Bの制作現場で参照されてきた。

最後のリリース

公開情報では、最後に確認できるリリースは「Keep Pushing」だ。活動の中心は1970年代から1980年代初頭にかけての録音と舞台経験にあり、その後はサンプリングやカバーを通じて曲が残っている。

  • 生年: 1954年3月
  • 没年: 2013年3月
  • 拠点: ニューヨーク
  • 主なジャンル: Funk / Soul
  • 関連スタイル: Boogie, Funk, Soul, Disco
  • 代表作: 『Give Me Your Love』
  • 注目曲: 「You Can't Turn Me Away」

ジャンル・スタイル

Funk / Soul Boogie Disco Funk Soul
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