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The Bethsは、ニュージーランド・オークランド出身のロックバンドだ。ジャンルはロック、スタイルはオルタナティブ・ロックに分類されることが多い。公式サイトや各種SNS、Bandcamp、YouTubeなどでも活動を追える。
バンドは2014年から2015年にかけてオークランドで結成された。ヴォーカル/ギターのElizabeth StokesとギタリストのJonathan Pearceは高校時代からの知り合いで、ベースのBenjamin Sinclair、ドラムのIvan Luketina-Johnstonとはオークランド大学でジャズを専攻していた時期に出会った。
Stokesは「The Bethsはジャズ・スクールとトランペットへの反動のようなものだ」と話している。アカデミックなジャズ教育を受けたメンバーが、そこから肩の力を抜いたギターポップへ向かった、という流れが出発点にある。
現在の編成にはTristan Deckも含まれている。
中心人物のElizabeth Stokesは1990年にジャカルタで生まれた。13歳のころからギターを弾き始め、親友のミュージシャンChelsea Jadeとショッピングモールでストリート演奏をしていた経歴がある。そこで主に演奏していたのはJenny Lewisのカバー曲だったという。その後、コントラバス奏者Talita Setyadyを含むフォークバンドTeacupsも組んでいた。
The Bethsは、インディー・ロックとインディー・ポップの要素を持ちながら、ギターを前に出した曲作りを続けている。ジャズを学んだメンバーが集まっている一方で、演奏の軸はパワーポップ寄りの分かりやすい展開にある。
作品ごとにテンポや押し出し方を変えていて、特に2022年の『Expert in a Dying Field』ではテンポをかなり上げた構成が目立つ。AlvvaysやCheekfaceと並べて語られることもあり、パワーポップ寄りの作品として受け止められている。
デビュー作は2018年の『Future Me Hates Me』。そこからThe Bethsとしての活動が本格化した。
2020年7月には2作目『Jump Rope Gazers』を発表した。コロナ禍の時期だったが、リリースを延期せずに出した作品としてファンから歓迎された。
2022年には3作目『Expert in a Dying Field』を発表。Metacriticでは83点を記録している。2024年のAotearoa Music Awardsでは、最優秀アルバム賞と最優秀グループ賞を受賞した。
The Bethsを追うなら、まずは『Future Me Hates Me』から入るのが分かりやすい。そこから『Jump Rope Gazers』でバンドの曲作りの幅を見て、『Expert in a Dying Field』でテンポ感や勢いを確認する流れが取りやすい。
公式サイト、Bandcamp、YouTube、Instagram、X、Facebookなどで新しい情報も確認できるので、作品とあわせて活動の動きも追いやすいバンドだ。