The Church

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The Churchとは

The Churchは、オーストラリア出身のロック・バンドだ。ジャンルはRock、スタイルとしてはIndie Rockに分類されることが多い。中心人物はシンガー、ソングライター、ベーシストのSteve Kilbeyで、ギタリストのPeter Koppesとともに活動を始めた。

結成の経緯

1970年代半ば、KilbeyとKoppesはキャンベラのグラムロック・バンド、Baby Grandeで共演していた。その後、それぞれ別のバンドで活動し、KilbeyはTactics、KoppesはLimazineなどを経て、1980年3月にシドニーで再会する。そこでNick Wardを加えた3人編成でThe Churchが結成された。バンド名は、Kilbeyが当初考えていた「The Church of Man」を短くしたものとされる。

結成から間もない1980年4月には、Liverpool出身のMarty Willson-Piperがライブを観てKilbeyと出会い、その夜のうちにギタリストとして加入した。ここでツインギター編成が固まり、以後のバンドの基本形になった。

メンバーの変遷

公開されているメンバー情報を見ると、The ChurchにはSteve Kilbey、Jay Dee Daugherty、Richard Ploog、Peter Koppes、Marty Willson-Piper、Tim Powles、Ian Haug、Jeffrey Cain、Ashley Naylor、Nick Wardといった名前が並ぶ。初期メンバーを軸にしながら、時期によって編成が変化してきたことがうかがえる。

音楽的特徴

The Churchの音楽は、ロックを土台にしながら、ギターを前面に出した作りが目立つ。特にKoppesとWillson-Piperによるツインギターは、バンドの印象を決める重要な要素になっている。ギターの絡み方や空間の使い方に特徴があり、インディー・ロックやオルタナティブ寄りの聴かれ方もしてきた。

サウンド面では、楽曲ごとにアコースティック・ギターや鍵盤、そして後述の「Under the Milky Way」で使われたバグパイプのような楽器も取り入れている。ロックの編成を保ちながら、曲ごとに音の置き方を変えていくバンドだ。

代表曲「Under the Milky Way」

1988年の5thアルバム『Starfish』に収録された「Under the Milky Way」は、The Churchを代表する曲として知られている。Steve Kilbeyと当時の恋人Karin Janssonの共作で、全米ビルボードHot 100では26位を記録した。1989年のARIA Music Awardsでは「Single of the Year」を受賞している。

この曲ではアコースティック・ギターとバグパイプが使われていて、80年代のサイケデリック・リバイバルを示す楽曲の一つとして扱われている。テレビドラマ『マイアミ・ヴァイス』や、2001年の映画『ドニー・ダーコ』でも使われ、後年まで広く知られる曲になった。

活動の見え方

The Churchは1980年の結成以降、メンバーの入れ替わりを含みながら活動を続けてきた。初期のオーストラリアのロック・シーンから出発し、1980年代後半には「Under the Milky Way」で国際的な認知を得た。現在も関連サイトやSNSが公開されており、バンドの情報を追いやすい状態になっている。

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