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The Headhuntersは、ハービー・ハンコックが1973年に結成したジャズ・フュージョン系のグループだ。もともとは、ハンコックのアルバム『Head Hunters』を制作するために組まれたバックバンドが母体になっている。初期メンバーはベニー・モウピン、ポール・ジャクソン、ビル・サマーズ、ハーヴィー・メイソンで、この編成がバンドの出発点になった。
1973年に発表された『Head Hunters』は、コロンビア・レコードからリリースされ、Billboard 200で13位を記録した。ジャズにファンクのリズムやロックの要素を取り込んだ作品として広く知られていて、ジャズ・ファンクを一般層に広めた重要なアルバムとして扱われている。収録曲「Chameleon」は、その後も多くのジャズ・ファンク系バンドに演奏される定番曲になった。
その後、The Headhuntersはハンコックの手を離れて独立したグループとして活動を続けた。1975年には、ドラマーがマイク・クラークに交代し、ギタリストのブラックバード・マックナイトが加わった編成で『Survival of the Fittest』を発表している。この作品はArista Recordsから出され、ハンコックがプロデュースを担当したが、自身は演奏には参加していない。
バンドの音楽は、ジャズ、ファンク、ロックを組み合わせたものとして整理されることが多い。スタイル欄にもある通り、Funk、Fusion、Jazz-Funkの要素が中心だ。演奏面では、ベースとドラムのグルーヴを軸にしながら、管楽器やキーボードが絡む構成が目立つ。初期の『Head Hunters』では、ベニー・モウピンのサックスやポール・ジャクソンのベース、ハーヴィー・メイソンのドラムス、ビル・サマーズのパーカッションが、曲の土台を作っていた。
「God Make Me Funky」は、『Survival of the Fittest』に収録された曲として知られていて、特にドラム・ブレイクが後年のヒップホップでサンプリングされたことで注目されている。The Headhuntersの音源は、ジャズ・ファンクの演奏だけでなく、サンプリング素材としても使われてきた。
また、「Chameleon」はカバーの多い楽曲として定着している。こうした曲の存在によって、The Headhuntersはジャズ・ファンクの演奏史だけでなく、後のブラック・ミュージックやヒップホップの文脈でも参照されてきた。
The Headhuntersは、その後もメンバーを入れ替えながら活動を続けている。メンバー欄には、Bill Summers、Herbie Hancock、Bennie Maupin、Harvey Mason、Donald Harrison、T.M. Stevens、Paul Potyen、Mike Clark、Paul Jackson、Melvin "Wah Wah" Watson、Mark Shim、Reggie Washington、James Levi、Richie Goods、Chris Severin、Rob Dixon、Jerry Z.、Kyle Roussel、Blackbyrd McKnight、Stephen Gordon などの名前が挙がっている。中心人物が変わりながらも、Bill Summers、Mike Clark、Paul Jacksonらが軸になって活動を支えてきた。