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The Neon Judgementは、1981年にベルギーのルーヴェンでDirk Timmermans(Dirk Da Davo)とFrank Vloeberghs(TB Frank)によって結成された電子音楽ユニットだ。ジャンルはElectronicで、スタイルとしてはElectro、EBMに位置づけられている。
初期から、ミニマルなインダストリアル・ドローン、ニューウェイヴ寄りのシンセポップ、ダンスミュージックを行き来する作風を持ち、冷たい機械的なリズムの上にシンセサイザーとドラムマシンを前面に出した音を鳴らしていた。のちにはギターも音作りの中で目立つようになる。
活動初期のカセット作品『Suffering』(1981年)と『TV Treated』(1982年)は、世界的なニュービート/EBMムーブメントの先駆けとして扱われている。ベルギーの同時代シーンではFront 242と並んで、EBMのパイオニアの一組に数えられることが多い。
1983年のEP『Cockerill-Sombre』に収録された「The Fashion Party」がダンスフロア向けの楽曲としてヒットし、その後Play It Again Samと契約した。1986年には1stアルバム『Mafu Cage』を発表している。
その後も作品を重ね、『Blood And Thunder』(1989年)、『The Insult』(1990年)、『Are You Real』(1992年)などを発表した。初期のシンセとドラムマシン中心の作風から、ギターの存在感も加わっていく流れが確認できる。
プロフィール情報でも、彼らの音楽はミニマルなインダストリアル・ドローンと、変わったニューヴェイヴのシンセポップやダンスミュージックの間を行き来していたとされている。実際の作品群でも、EBMの硬さとクラブ向けの推進力が同居している。
活動はいったん休止したが、2004年に再結成してライブ活動を再開した。2006年までは過去作の再発やリミックス企画と連動する形でツアーを行っている。
さらに2015年にはベルリンの実験音楽フェスティバル「Berlin Atonal」に出演し、代表曲に加えて新曲も披露した。長く活動を続けてきたバンドとして、再結成後もライブの場で存在感を保っている。
The Neon Judgementは、1990年代以降に台頭したエレクトロニック・ミュージックのアーティストたちにも影響を与えている。The Hacker、Terence Fixmer、Tiga、Dave Clarkeといった名前がこのバンドの影響を公言しており、EBMとテクノの両方の系譜で参照される存在として見られている。
ベルギーのEBM/ニューウェイヴの文脈だけでなく、クラブ・ミュージック側からも名前が挙がる点が、このバンドの立ち位置を分かりやすく示している。