The Police

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The Policeとは

The Policeは、イギリス・ロンドン発のロックバンドだ。1977年に活動を始め、1984年にいったん解散し、その後1986年、さらに2007年から2008年にかけて再結成ツアーを行っている。メンバーには、スティングことGordon Sumner、Stewart Copeland、Andy Summers、初期メンバーのHenry Padovaniがいる。

ロックを軸にしながら、ニュー・ウェイヴ、レゲエ、パワー・ポップの要素を取り入れたサウンドで知られている。レゲエ、ジャズ、ファンク、パンク、ワールド・ミュージックの要素をポップなロックに組み合わせた点が特徴として挙げられる。

結成と初期の動き

The Policeは1976年にスティングとスチュワート・コープランドが出会ったことから始まった。1977年にアンリ・パドヴァーニが加わってバンドが結成され、同年3月にウェールズのニューポートにあるクラブ「The Stowaway」で初ライブを行っている。

その後、別の活動で知り合ったアンディ・サマーズがギタリストとして加入し、パドヴァーニが脱退したことで、スティング、コープランド、サマーズの3人体制が固まった。1977年8月18日には、この編成で初めてステージに立った。

音楽性と評価

The Policeの音楽は、演奏の切れ味と、耳に残るメロディを両立させている点が目立つ。ニュー・ウェイヴの時代感覚を持ちながら、レゲエ由来のリズムや、パワー・ポップ的なフックを前面に出した曲が多い。

BBCから「世界で最も成功したバンド」と評されたこともあり、商業面でも大きな成果を残している。1983年のアルバム『Synchronicity』は、事実上最後のスタジオ・アルバムとして知られ、世界で1000万枚を売り上げた。収録曲「Every Breath You Take」はBillboard Hot 100で8週連続1位を記録している。

代表作『Synchronicity』

『Synchronicity』はThe Policeの中でも特に重要な作品として扱われることが多い。アルバムはグラミー賞を3部門で受賞し、のちにグラミー・ホール・オブ・フェイムとアメリカ議会図書館の国立録音資料保存登録簿にも選ばれている。

一方で、この時期の制作ではメンバー間の対立が続き、各自が別々の部屋で録音してオーバーダビングを重ねる形になっていたとされる。バンド内部の緊張がかなり強かったことがうかがえる。

活動休止と再結成

1986年には新作制作の予定があったが、Stewart Copelandが落馬事故で鎖骨を骨折したこともあり、活動は事実上止まった。その年の6月11日、アメリカ・アトランタでのAmnesty Internationalのツアー終盤に5曲を演奏したのが、しばらく前の最後の公開演奏になっている。

その後、2003年にはロックの殿堂入りを果たした。2007年から2008年には大規模な再結成ツアーを実施していて、バンドの代表曲が改めて広い世代に届く機会になった。

関連サイト

The Policeは、短い活動期間の中で強い存在感を残したバンドだ。ロックの骨格にレゲエやニュー・ウェイヴの感触を重ねた楽曲群は、今もディスコグラフィーをたどると個性がはっきり見えてくる。

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