The Savages

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The Savages

The Savagesとは

The Savagesは、バミューダ出身のガレージロック・グループだ。活動時期は1960年代半ばで、ロックを土台にした荒いバンド・サウンドで知られている。メンバーはPaul Muggleton、Howie Rego、Rob Zuill、Jimmy O'Connerの4人編成だ。

結成の背景

ウェブ上の情報によると、The Savagesは1965年、バミューダのハミルトンで結成された。きっかけになったのは、地元バンドThe Gentsの演奏だった。ギタリストのポール・ムグルトンとジミー・オコナーが中心となり、そこにベースのボビー・ズイル、ドラムスのハウイ・レゴが加わって4人組になった。

ムグルトンの証言では、メンバーは外交官の子弟ではなく、印刷業者や船長、スーパーマーケット経営者といった一般的な家庭の出身だったという。地元の生活感のある背景から始まったバンドだったことがうかがえる。

活動の中心はハミルトンのクラブ・シーン

バンドは、ハミルトンのプリンセス・ホテル内にあるナイトクラブ「ザ・ハブ」で専属出演を得た。休暇中のアメリカ人大学生を相手に、1日3ステージをこなすこともあったらしい。かなり密度の高いライブ活動を続けていたことがわかる。

この時期のThe Savagesは、ライブを軸に存在感を広げていった。スタジオ作品だけでなく、演奏の場数で評価を積み上げたタイプのバンドだ。

レコーディングと『Live 'n Wild』

ポルトガル系バミューダ人のエディ・デメロが運営するDuaneレーベルと契約し、「No No No」「Roses Are Red My Love」などのシングルを発表した。その後、フルアルバム制作を求められた際には、自作曲を中心に据えて録音に入っている。

1966年2月6日、約150人の観客を前にしたライブで、アルバム『Live 'n Wild』が録音された。この作品は、The Savagesの代表作として扱われることが多い。収録曲「The World Ain't Round It's Square」は、後に60年代の若者の反骨精神を示すガレージロックの曲として注目されるようになった。

音楽的な特徴

The Savagesの音楽は、ガレージロックの要素が前に出ている。短い活動期間の中で、ライブの熱量をそのまま残したような作品を残した点が特徴だ。特に『Live 'n Wild』は、整った完成度よりも、演奏の勢いと生々しさが目立つ録音として語られている。

「The World Ain't Round It's Square」のような曲は、60年代の若い世代の感情を反映したものとして受け取られてきた。メロディよりも、演奏の直進性や言葉の強さが印象に残るタイプの楽曲だ。

解散とその後の評価

ウェスト・インディーズ・ツアーとニューヨークでのレコーディングを進める中で、メンバー2人が引き起こした身の危険を伴う事件をきっかけに、バンドは同年中に解散した。活動期間は長くなかったが、その短さのわりに記録ははっきり残っている。

『Live 'n Wild』は、現在でもガレージロック愛好家の間でジャンルを代表する名盤の一つとしてたびたび挙げられている。バミューダという地域から出てきたバンドとしても、60年代のローカル・ロック史を語るうえで目に入る存在だ。

関連サイト

http://www.garagehangover.com/savages/

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