The Smile

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The Smile

The Smileとは

The Smileは、Thom Yorke、Jonny Greenwood、Tom Skinnerの3人によるプロジェクトだ。中心メンバーのYorkeとGreenwoodはRadioheadで知られ、SkinnerはSons of Kemetのドラマーとして活動してきた。名前は別としても、実際の顔ぶれを見るとかなり強い組み合わせになっている。

結成までの流れ

このプロジェクトは、GreenwoodとSkinnerが2012年の映画『ザ・マスター』のサウンドトラック制作で初めて仕事をしたことがきっかけになっている。その後、2018年にGreenwoodがSkinnerをセッションに誘い、そこにYorkeが加わって3人での活動が始まった。2020年から2021年にかけてのロックダウン期間には、楽曲制作が本格化している。制作面では、Radiohead作品でも長く関わってきたナイジェル・ゴドリッチも深く参加している。

公の場に出たタイミング

The Smileの存在が広く知られるようになったのは、2021年5月22日だ。グラストンベリー・フェスティバルのライブ配信企画への出演が、その日の朝に発表された。発表の仕方はかなり急だったが、Radiohead周辺の動きとしては納得感のある始まり方でもある。この配信では8曲のセットを披露している。

作品と活動歴

2022年5月にはデビューアルバム『A Light for Attracting Attention』をリリースした。ナイジェル・ゴドリッチがプロデュースとミックスを担当し、作品は批評家から高い評価を受けている。

その後も制作は止まらず、2024年1月に2作目『Wall of Eyes』を発表し、さらに同年10月には同じセッションから生まれた『Cutouts』を続けてリリースしている。短い間隔でアルバムを出している点も、このプロジェクトの動きの速さを示している。

音楽的な特徴

The Smileのサウンドは、ジャンル名としてはElectronic、Rockにまたがり、スタイルとしてはIndie Rock、Alternative Rockに整理されることが多い。Radiohead本体と比べると、即興性やジャズ的な要素が前に出ているとされる。

Tom Skinnerのドラムは、ロックの枠だけでは収まりにくい動きを作り、GreenwoodのギターやYorkeの歌と組み合わさることで、曲の展開に独特の揺れを生んでいる。制作面ではナイジェル・ゴドリッチの存在も大きく、音の輪郭はかなり整理されている印象がある。

メンバー

  • Thom Yorke
  • Jonny Greenwood
  • Tom Skinner

関連情報

Radioheadの延長線上で聴かれることも多いが、The Smileは3人の持ち味をそのまま並べたプロジェクトではない。セッションの積み重ねとロックダウン期の制作を経て、より即興的で、曲の組み立て方にも別の手触りが入っている。その変化を追うのが、このバンドを聴く面白さのひとつだ。

ジャンル・スタイル

Electronic Rock Alternative Rock Indie Rock
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