Turley Richards

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Turley Richards

Turley Richardsとは

Turley Richardsは、1941年6月12日生まれのアメリカのシンガー/ソングライター、ギタリストだ。ウェスト・ヴァージニア州チャールストン出身で、Amari Music, Inc.の代表も務めている。ロックを軸にしながら、フォーク、ディスコ、ファンク、R&Bまで取り込みつつ活動を続けてきた人物として知られている。

幼少期から音楽活動へ

リチャーズは4歳のときにアーチェリー事故で左目を失明し、その後は右目の視力も失った。そうした状況のなかでも音楽活動は止めず、10代の1950年代にはThe Five Pearlsというグループで演奏を始めている。レコードでの初登場は、Fraternity Recordsから出たシングル「All About Ann」だった。

活動拠点を移しながらキャリアを形成

1960年代初頭にはアンサンブルとともにロサンゼルスへ移るが、バンドはうまくいかず、いったんウェスト・ヴァージニアへ戻っている。その後はニューヨークへ移り、アップタウン・イーストサイドのバー、Malachy's IIなどで演奏しながら活動の場を広げた。そこで評価を得て、1970年にはWarner Bros. Recordsからデビュー・アルバムを発表した。

レーベルを渡り歩いた70年代の展開

ウェブ上の情報を踏まえると、1970年代のTurley Richardsはかなり多くのレーベルを渡り歩いている。Fraternity、MGM、20th Century Fox、Columbia、Epic、Atlanticなどから作品を発表し、そのたびにフォーク、ロック、ディスコ、ファンク、R&Bといった当時の流れを吸収していたようだ。発表した作品は、Billboard、Cashbox、Record Worldの各誌で「ヒット・ピック」に選ばれることが多く、業界内での見方は一貫していた。

代表曲「You Might Need Somebody」

Turley Richardsの名前を語るうえで外せないのが「You Might Need Somebody」だ。これはTom SnowとNan O'Byrneの曲で、リチャーズが最初に録音したオリジナル版として知られている。その後、Randy Crawfordが1981年に全英11位、Shola Amaが1997年に全英4位を記録しており、カバー版のヒットでも知られる楽曲になった。

1976年以降のアルバムと周辺のつながり

1976年にはEpicから『West Virginia Superstar』を発表している。タイトルからも、故郷ウェスト・ヴァージニアへの意識がうかがえる。その後、1979年にはAtlanticから『Therfu』をリリースした。この作品ではフリートウッド・マックのミック・フリートウッドがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、リンジー・バッキンガムがジャケットのアートワークを担当している。作品周辺にはフリートウッド・マック人脈との接点も見える。

視覚障害とその後の活動

リチャーズは視覚障害を抱えながら活動を続けてきた。幼少期の事故で片目を失明し、のちにもう一方の視力も失っている。それでも歌手活動を続け、自伝の執筆やボーカル・コーチとしての指導も行っている。2011年には、自身の初期の録音がRockabilly Hall of Fameに入ったことを知り、感謝を述べていた。

Turley Richardsを追うときのポイント

  • ロックを基盤にしつつ、フォーク、R&B、ファンク、ディスコも取り込んでいる
  • 1970年のWarner Bros.からのデビューを起点に、複数レーベルで活動している
  • 「You Might Need Somebody」の最初の録音者として知られている
  • フリートウッド・マック周辺の人物と関わった時期がある
  • 視覚障害を抱えながら、演奏、制作、教育の活動を続けてきた

Turley Richardsは、時代ごとの音楽の変化に合わせて活動の形を変えながら、自分の曲と歌を残してきたアーティストだ。ディスコやファンクの時代にも対応しつつ、シンガー/ソングライターとしての軸は保ち続けている。

ジャンル・スタイル

Rock
toast