Turnstile

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Turnstile

Turnstileとは

Turnstileは、2010年に結成されたアメリカのハードコア・バンドだ。活動拠点はボルチモア/DC/オハイオ周辺とされている。メンバーはBrendan Yates、Daniel Fang、Brady Ebert、Sean Cullen、Franz Lyons、Patrick McCrory、Maegan Brooks Mills。

もともとはハードコア・パンクの文脈で知られてきたバンドだが、作品を重ねるにつれて音の幅を広げてきた。特に2021年の3rdアルバム『Glow On』で、その動きが大きく前に出た。

活動の流れ

バンドは2010年の結成以降、ハードコアのシーンを軸に活動してきた。初期から激しいバンドとして認識されていた一方で、後年の作品ではメロディやシンセ、ゲスト参加も取り入れている。

『Glow On』はその転換点として扱われることが多い。収録曲「Mystery」ではシンセを使い、「Alien Love Call」ではBlood Orangeを迎えている。ハードコアの速さや強さを残しながら、別のジャンルの要素を組み込んだ構成になっている。

このアルバムは批評面でも評価され、PitchforkやRolling Stoneの年間ベストに選出された。Billboard 200では初登場30位を記録し、Turnstileにとって初のチャートインになった。翌年には、初めてグラミー賞に3部門ノミネートされた。

音楽的特徴

Turnstileの出発点はハードコア・パンクだが、近年はその枠だけでは収まらない作り方をしている。『Glow On』では、ハードコアのリフや疾走感に加えて、シンセ、バラード的な展開、ゲストボーカルを組み合わせている。

こうした変化は、2025年6月発表の4thアルバム『Never Enough』でも続いている。この作品では、ロック、メタル、オルタナティヴの3部門で同時にグラミー賞ノミネートを受けた。さらに「BIRDS」で最優秀メタル・パフォーマンス賞を受賞し、アルバム自体も最優秀ロック・アルバム賞を獲得している。

  • 出発点はハードコア・パンク
  • 『Glow On』でシンセやゲスト参加を導入
  • 『Never Enough』でもジャンル横断的な作りを継続
  • 激しさとメロディ、曲の展開を同じ作品内で並べている

シーンでの広がり

『Glow On』以降、Turnstileはニッチなハードコア・バンドという位置づけから、より広いロックの文脈で語られることが増えた。テレビ出演も増え、『Jimmy Kimmel Live!』『The Tonight Show』『Late Night with Seth Meyers』に登場している。

2023年にはBlink-182のツアーサポートも務めた。ハードコアのバンドが大きなポップパンク/ロックのツアーに参加する流れもあり、Turnstileの活動範囲が広がっていることがうかがえる。

現在の立ち位置

Turnstileは、ハードコアを基盤にしながら、ロック、メタル、オルタナティヴ、シンセを含む要素まで取り込んで活動しているバンドだ。『Glow On』と『Never Enough』の2作で、批評、チャート、グラミー賞の面でも結果を残している。

オリジナルのハードコア・バンドとしての輪郭を保ちながら、別のジャンルの要素を積み重ねていく。そのやり方が、今のロックシーンでTurnstileを目立たせている要因のひとつになっている。

関連サイトでは、公式サイトやBandcamp、Instagramなどで最新情報を確認できる。ライブの記録はsetlist.fm、歌詞関連はGeniusでも追いやすい。

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