Velocette

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Velocette

Velocetteとは

Velocette(ヴェロセット)は、1997年にロンドン北部で結成されたインディー・ポップ/インディー・ロック・バンドだ。メンバーはSam Pluck、Sarah Bleach、Jaxx Coombes、Phil Suttonの4人。もともとはComet Gainの元メンバーで、1996年末にComet Gainを離れたあとにVelocetteを立ち上げている。

結成の背景

バンドの出発点は、Comet Gainでの活動にある。Velocetteの初期曲には、「Get Yourself Together」「Don't Care」「Strip Polka」のように、もともとComet Gainの未発表2作目のために録音されていた曲も含まれていた。つまり、Velocetteはまったく新しい場所から始まったというより、前身バンドでの制作や演奏の流れを引き継ぎながら動き出したグループとして見られる。

音楽的な特徴

ジャンルはRock、Popに分類され、スタイルとしてはIndie Pop、Indie Rockが挙げられる。実際、Velocetteはインディー・ポップ寄りのメロディと、インディー・ロックのギター主体の演奏を軸にしたバンドとして紹介されることが多い。初期曲がすでにComet Gain時代に作られていたこともあり、当時のUKインディー・シーンの文脈をそのまま引き継いでいる部分がある。

活動歴と評価

Velocetteはメインストリームで大きく売れたバンドではないが、初期から音楽誌の評価は高かった。デビュー・シングル「Get Yourself Together」は、NMEとMelody Makerの両方で「Single of the Week」に選ばれている。こうした反応を見ると、商業的な広がりとは別に、当時の英国音楽メディアから強く注目されていたことがわかる。

1998年にはライブ活動を重ね、ギグやヘッドライン・ツアーを行ったうえで、初のフル・アルバム『Fourfold Remedy』を発表している。活動の中心はこの時期にまとまっていて、短い期間にシングル、ツアー、アルバムまで進めた流れが確認できる。

Velocetteを追うときのポイント

  • 前身はComet Gainで、メンバーの入れ替わりを経て1997年に結成された
  • 初期曲の一部はComet Gain時代の録音が元になっている
  • 「Get Yourself Together」はNMEとMelody Makerで高く扱われた
  • 1998年に『Fourfold Remedy』を発表している
  • メインストリーム入りはしなかったが、英国の音楽誌では早くから評価された

聴きどころ

Velocetteの面白さは、Comet Gainから続く流れと、90年代後半のUKインディーらしい曲作りがそのまま見えるところにある。大きなヒットを追うより、シングルやアルバム、ライブを通して音楽誌の支持を積み上げていったタイプのバンドとして見ると、当時の空気感がつかみやすい。

まずは「Get Yourself Together」や『Fourfold Remedy』から触れると、Velocetteの輪郭が見えやすい。

ジャンル・スタイル

Pop Rock Indie Pop Indie Rock
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