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Warm Dustは、1970年にシェフィールドで結成されたイギリスのプログレッシブ・ロック・バンドだ。活動期間は短く、1972年の解散までに3枚のオリジナル・アルバムを残している。メンバーには、のちにAceやSqueeze、Mike + The Mechanicsなどで知られるポール・キャラックがいた。
Warm Dustは1970年に始動し、1972年までの間に作品を発表した。中心にいたのはシンガーのレス・ウォーカーで、キャラックは当時リード・ヴォーカルではなくキーボードを担当していた。ほかにもテリー "テックス" コーマー、キース・ベイリー、アラン・キング、アラン・ソロモン、ジョン・サージューイ、デイヴ・ペッパー、ジョン・ベッドソン、Dransfield Walker らが名を連ねている。
プロフィールでは、Warm Dustの音楽にはジャズ、ブルース、クラシックの要素が混ざっていたとされている。ジャンル表記としてはロック、特にサイケデリック・ロックとプログレッシブ・ロックに位置づけられている。バンドの核にあるのは、ロックを土台にしながら複数の音楽要素を取り込む作りだったようだ。
Warm Dustで注目される人物のひとりが、ポール・キャラックだ。ウェブ検索での情報によると、当時のキャラックはキーボード奏者としてバンドを支えていて、フロントで歌う役割は主にレス・ウォーカーが担っていた。
1972年の解散後、キャラックは元ベーシストのテリー "テックス" コーマーとともにパブ・ロック・バンドAceを結成する。Aceではキャラックが初めて自作曲のリード・ヴォーカルを任され、1974年のデビュー・シングル「How Long」が翌1975年に英米でヒットした。この流れが、その後のソロ活動やセッション・シンガーとしてのキャリアにつながっていく。
Warm Dustは短い活動期間の中で3枚のアルバムを残して解散した。解散後、メンバーの一部は次の活動へ進み、キャラックとコーマーのAce結成はその代表例になっている。バンド単体での活動年数は長くないが、そこから別のバンドやキャリアへつながった点が特徴として見えてくる。