Donna Summer

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Donna Summer

Donna Summerとは

Donna Summerは、ポップ、ファンク/ソウルを軸に活動したアメリカのシンガー、ソングライター、ピアニスト、画家、女優だ。1948年12月31日、マサチューセッツ州ボストン生まれ。2012年5月17日、フロリダ州エングルウッドで肺がんのため63歳で亡くなった。

「Queen of Disco」「Boston Panther」「First Lady of Love」と呼ばれたことでも知られている。

活動の始まりとブレイク

1968年、ミュージカル「Hair」出演のためにミュンヘンへ渡り、その後は「Godspell」「Show Boat」にも出演した。並行してバックシンガーやモデルとして活動し、Musicland Studiosでのセッションを通じてGiorgio MoroderとPete Bellotteに出会う。ここから共同制作が始まり、Donna Summerのキャリアは大きく動き出した。

3曲目の「Love to Love You Baby」で世界的なブレイクを果たし、1976年には全米シングルチャート2位を記録している。

代表曲とチャート実績

Donna Summerは1970年代後半から1980年代前半にかけて、ヒット曲を次々と送り出した。代表曲としては、次のような楽曲が挙げられる。

  • 「I Feel Love」(1977年、全米6位・UK1位)
  • 「MacArthur Park」(1978年、全米1位)
  • 「Hot Stuff」(1979年、全米2位)
  • 「Bad Girls」(1979年、全米1位)
  • 「No More Tears (Enough Is Enough)」(全米1位)
  • 「She Works Hard for the Money」(1983年、全米3位)

1979年には、同一年に3曲を全米1位に送り込んだ最初の女性アーティストになった。

音楽的特徴

Donna Summerの音楽は、PopやFunk / Soulをベースにしながら、Discoの要素が強い。特にGiorgio Moroderとの仕事で知られる「I Feel Love」は、シンセサイザー主体の構成で作られていて、Moroder自身が「エレクトロニックダンスミュージックの始まり」と評した。

この曲は、その後のテクノやハウスミュージックに影響を与えたとされている。ディスコの文脈だけでなく、クラブ・ミュージックの流れでも重要な位置に置かれている。

一方で、バラードも歌っていて、ディスコの代表的なイメージだけでは収まらない活動をしていた。

受賞歴と評価

グラミー賞は生涯で5回受賞している。2013年には、Kelly RowlandによってRock and Roll Hall of Fame入りを果たした。

ディスコの象徴として扱われることが多いが、実際には1970年代後半のポップスのヒットメーカーとしても存在感があった。チャート成績を見ると、単発の成功ではなく、長い期間にわたって商業的な結果を残している。

私生活とその後

1948年、7人兄弟の3番目としてボストンに生まれた。1973年に最初の夫Helmuth Sommerと結婚し、娘Mimiをもうけたが、1976年に離婚している。名前の「Donna Summer」は、この結婚相手の姓に由来する。

1980年にはBruce Sudanoと結婚し、娘BrooklynとAmanda Grace Sudanoがいる。1979年から1980年ごろには再生キリスト教に改宗し、ロサンゼルスのOasis Church創設メンバーになった。1995年にはナッシュビルへ移住している。

関連サイト

Donna Summerの名前を追うと、ディスコの時代だけでなく、その後のダンス・ミュージックにつながる流れも見えてくる。代表曲を聴き直すと、当時のヒット曲としてだけでなく、音作りの変化まで含めて確認しやすい。

ジャンル・スタイル

Funk / Soul Pop Ballad Disco
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