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Fleet Foxesは、アメリカ・ワシントン州シアトルで2005年に結成されたインディー・フォーク・バンドです。中心にいるのはシンガーソングライターのRobin PecknoldとギタリストのSkyler Skjelsetで、この2人が結成当初からバンドの核になっています。のちに活動拠点をニューヨークへ移しています。
2008年にEP『Sun Giant』とデビュー・アルバム『Fleet Foxes』をSub PopとBella Unionから発表しました。この2作で、精緻な歌詞と厚みのあるヴォーカル・ハーモニーが注目され、バンドは早い段階で評価を集めています。
ツアーにはドラマーとしてJoshua “J.” Tillmanが参加し、2011年の2作目『Helplessness Blues』にも加わりました。J. Tillmanはこの作品の後にバンドを離れ、Father John Mistyとしてソロ活動を展開しています。
『Helplessness Blues』は、前作の持ち味だったサウンドをさらに広げた作品として受け止められ、グラミー賞の最優秀フォーク・アルバム部門にノミネートされました。Billboard 200では自己最高の4位も記録しています。
その後、バンドは2013年から2016年にかけて活動休止に入りました。この期間にPecknoldはニューヨークへ移り、コロンビア大学で学業に専念しています。
2017年には3作目『Crack-Up』を発表しました。この作品では、より複雑な構成やプログレッシブな要素が取り入れられ、Billboard 200でトップ10入りを果たしました。
Fleet Foxesの音楽は、インディー・ロック、フォーク、フォーク・ロック、カントリーの要素を含んでいます。編成としては、複数の声を重ねたハーモニーが大きな特徴で、そこにアコースティック・ギターやバンド・アンサンブルが組み合わさる形です。
初期作では、歌詞の細かい書き込みと、ヴォーカルの重なり方が特に評価されています。『Helplessness Blues』ではそのサウンドがさらに広がり、『Crack-Up』では曲の構成面でも変化が見られます。
Fleet Foxesは、デビュー時からインディー・フォークの文脈で語られることが多く、特にハーモニーの作り方と音の重ね方で知られています。『Sun Giant』と『Fleet Foxes』で注目を集め、『Helplessness Blues』で評価を広げ、『Crack-Up』でより複雑な作風を示しました。
活動休止を挟みながらも、アルバムごとに音作りの方向を変えつつ、バンドの中心にあるRobin PecknoldとSkyler Skjelsetの関係は続いています。現在も、インディー・フォークの重要なバンドとして名前が挙がることが多いです。