Kasso

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Kassoとは

Kassoは、Claudio Simonettiを中心にしたイタロ・ディスコ系のプロジェクトだ。ジャンル表記はElectronic、スタイルはItalo-Discoとなっている。活動の核にいるシモネッティは、もともとイタリアのプログレッシブ・ロック・バンド、Goblinのキーボード奏者として知られている。

Claudio Simonettiの経歴

SimonettiはGoblinで活動したあと、1970年代末から80年代にかけてイタロ・ディスコへ軸足を移した。1979年にはプロデューサーのGiancarlo Meoと組み、そこから複数のプロジェクトを立ち上げている。Viviann Veeの作品を手始めに、Easy GoingやCapricornなどの名義が続き、その流れの中でKassoも1981年に始動した。

Goblinとのつながり

Simonettiの出発点になっているGoblinは、ホラー映画の音楽で広く知られるバンドだ。ダリオ・アルジェント監督『サスペリア』(1977年)や、ジョージ・A・ロメロ監督『ゾンビ』など、イタリア・アメリカ系のホラー映画で印象的なスコアを担当している。こうした背景を持つ人物が、後にイタロ・ディスコへ移っていく流れがKassoにもつながっている。

Kassoの代表曲「Walkman」

Kasso名義では、1982年発表のシングル「Walkman」が代表曲として知られている。イタロ・ディスコ・シーンでは広く名前が挙がる曲で、Kassoを語るときの中心になる楽曲だ。タイトルからも当時の時代性が見えるし、80年代初頭のシンセ主体のダンス・ミュージックの流れの中で受け止められている。

音楽的な位置づけ

Kassoは、Goblinの映画音楽的な文脈から離れつつ、イタロ・ディスコの枠で活動したプロジェクトとして整理できる。Simonettiが関わった他の名義と同じく、プロデューサー主導の制作スタイルが前提にある。プログレッシブ・ロック由来の鍵盤奏者が、ダンス・ミュージック側へ移った例として見ていくと流れがつかみやすい。

関連する活動の流れ

  • Goblinでキーボードを担当
  • 1979年にGiancarlo Meoとタッグを組む
  • Viviann Vee、Easy Going、Capricornなどのプロジェクトを展開
  • 1981年にKassoを始動
  • 1982年に「Walkman」を発表

Kassoは、Claudio Simonettiの活動歴の中で、イタロ・ディスコへの移行を示すプロジェクトとして押さえておくと見やすい。Goblinの映画音楽とは別の場で、80年代初頭のダンス・ミュージックを作っていた名前として覚えておきたいところだ。

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