The Big Dish

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The Big Dish

The Big Dishとは

The Big Dishは、1983年にスコットランドのエアドリーで結成されたポップ・ロック・バンド。中心にいたのはヴォーカル/ギターのスティーヴン・リンジーで、結成当初はマーク・ライス(ギター)、ジョン・ハーパー(キーボード)とのトリオ編成だった。ライヴではレイモンド・ドハティ(ベース)やキース・バーンズ(ドラム)も加わり、メンバーは時期によって入れ替わっていた。

活動の流れ

バンドはロイド・コールの前座を務めるなどして、少しずつ知名度を上げていった。1986年にはヴァージン・レコードから1stアルバム『Swimmer』を発表している。この時期にはメンバー構成が大きく変わっていた。

その後も制作は続き、ブルース・ランプコフをプロデューサーに迎えた2ndアルバムが作られたが、商業的には大きな成果にはつながらなかった。レーベル側からカバー曲の録音を求められたスティーヴン・リンジーがそれを拒否したこともあり、1988年にヴァージンとの契約は終了している。

最終的にはリンジーとブライアン・マクフィーを中心に再編され、1991年にイーストウエストから3作目『Satellites』をリリース。1986年から1991年までの間に3枚のアルバムを残し、活動を終えた。

音楽的特徴

The Big Dishの音楽は、ロックとポップを軸にしたポップ・ロックとして整理できる。ギター、キーボード、ベース、ドラムを基本にしたバンド・サウンドで、当時の英国のポップ・ロック文脈の中に置きやすいグループだ。

結成から解散までの流れを見ると、固定メンバーで長く続くタイプというより、スティーヴン・リンジーを軸に編成を変えながら作品を残していったバンドだった。曲作りやバンドの方向性も、リンジーの意向がかなり強く反映されていたように見える。

影響と位置づけ

ライヴでは先輩格のロイド・コールの前座を務めており、英国インディー/ポップの流れの中で活動していたことがわかる。大きな商業的成功は残していないが、1980年代後半から1990年代初頭のスコットランド発ポップ・ロックの一組として記録されている。

アルバムは3枚に限られるものの、短い活動期間の中で結成からレーベル移籍までの動きがはっきりしていて、バンドの変遷を追いやすい。The Big Dishをたどると、当時の英国ロック界でバンドがどう動いていたかも見えてくる。

メンバー

  • Steven Lindsay
  • Raymond Docherty
  • Brian McFie
  • Allan Dumbreck
  • Oreste Gargaro

ディスコグラフィー

  • Swimmer(1986年)
  • 2ndアルバム(タイトル未記載)
  • Satellites(1991年)

参考サイト

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