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The Zombiesは、1961年にイングランド・ハートフォードシャー州セント・オールバンズで結成されたロック・バンドだ。ジャンルはロックで、スタイルとしてはRock & Roll、Beat、Rhythm & Bluesが挙げられる。メンバーにはRod Argent、Colin Blunstone、Keith Airey、Chris White、Sebastian Santa Maria、Jim Rodford、Hugh Grundy、Paul Atkinson、Søren Koch、Steve Rodford、Rick Birkett、Tom Toomeyらの名前がある。
バンドは1960年代前半からシングルを重ね、アルバムは『Begin Here』と『Odessey And Oracle』の2作を残した。1967年12月に一度解散しているが、後年『Odessey And Oracle』への再評価が進んだことを背景に、2004年に再結成された。
オリジナル期の主な編成では、Rod Argentがキーボードとボーカル、Paul Atkinsonがギター、Paul ArnoldまたはChris Whiteがベースを担当し、Colin Blunstoneがリード・ボーカル、Hugh Grundyがドラムを務めていた。現在の編成は、Colin Blunstone、Rod Argent、Tom Toomey、Søren Koch、Steve Rodfordで構成されている。
The Zombiesを語るとき、『Odessey and Oracle』は外せない作品だ。1968年に発表されたこのアルバムは、タイトルの綴りが本来の「Odyssey」ではなく「Odessey」になっている。これはジャケットをデザインしたChris Whiteの友人Terry Quirkによる誤記がそのまま使われたものとされている。バンド側は長く意図的な綴りだと説明していたが、後年になって誤植だったことを認めている。
このアルバムは発表時点では大きな注目を集めなかった。しかも、リリース時にはすでにバンドは解散していた。その後、1969年にシングルとして切り出された「Time of the Season」がヒットし、解散後の作品でありながら代表曲として広く知られるようになった。
The Zombiesの音楽は、Rock & Roll、Beat、Rhythm & Bluesを土台にしながら、楽曲ごとの構成やコーラス、鍵盤の使い方がはっきりしている。特に『Odessey and Oracle』では、演奏やアレンジが細かく作り込まれていて、シングル中心の初期活動とは少し違う聴こえ方をする。
Colin Blunstoneのリード・ボーカルと、Rod Argentのキーボードを中心にした音作りは、バンドの輪郭を作っている要素として扱われることが多い。そこにベース、ギター、ドラムが過不足なく入る形で、曲の展開を支えている。
The Zombiesは2019年にロックの殿堂入りを果たしている。『Odessey and Oracle』は、後にロック史の中で高く評価されるようになり、精密に組み立てられたポップ・サウンドの作品として扱われている。発表当時の反応と、その後の評価の差が大きいバンドでもある。
バンドの公式アカウントや関連ページは、Facebook、X、Instagram、YouTube、SoundCloudなどで確認できる。現在もColin BlunstoneとRod Argentを軸にした活動が続いている。