Joy Division

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Joy Division

Joy Divisionとは

Joy Divisionは、1976年にイギリスのサルフォードで結成されたポストパンク/ニューウェーブ・バンドだ。メンバーはイアン・カーティス、バーナード・サムナー、ピーター・フック、スティーヴン・モリスの4人で、後にニュー・オーダーへつながる流れの出発点としても知られている。

最初期はバズコックスやペネトレーションと並んで告知されたライブで別名義を使っていたが、1978年の初頭にJoy Divisionへ改名し、その名義で最初の7インチEPを発表した。

活動歴

バンドの転機になったのは、1979年6月にファクトリー・レコードから出たデビュー作『Unknown Pleasures』だ。ここで制作を担当したマーティン・ハネットの音作りが強い個性を持ち込んでいて、以後のJoy Division像を決める一枚として扱われている。

続く2作目『Closer』もハネットが手がけたが、こちらは最終作になった。イアン・カーティスはてんかんの発作や私生活の問題に苦しみ、1980年5月18日に死去した。その約1か月後、1980年6月27日には「Love Will Tear Us Apart」が発表され、結果的にバンド最大のヒット曲になっている。

カーティスの死後、残る3人は事前の約束に従ってバンド名をニュー・オーダーへ変更した。

音楽的特徴

Joy Divisionの音は、パンクの速さや荒さを引き継ぎつつ、演奏を整理していく方向に進んでいる。特に『Unknown Pleasures』では、マーティン・ハネットのプロデュースによって、次のような要素が前に出ている。

  • AMSデジタル・ディレイを使ったドラムの残響処理
  • 冷たく聞こえるシンセサイザー
  • 前面に出るベースライン
  • 音数を絞ったギター

この処理によって、演奏そのものはシンプルでも、音全体は広がりを持ったものになっている。ポストパンクの代表例として参照されるのも、この構成が大きい。

イアン・カーティスの歌は、低い声で一定のリズムを保ちながら進むことが多く、バンドの演奏と合わせて曲全体の緊張感を作っている。ライブ映像や音源でも、その歌い方はかなりはっきり残っている。

代表作と知られている楽曲

まず外せないのは『Unknown Pleasures』だ。ファクトリー・レコードから出たこの作品は、Joy Divisionの名前を広めた中心作として扱われている。

次に『Closer』がある。こちらはバンドの最終作で、制作時点での緊張感や内省的な空気が強く出ている。

シングルでは「Love Will Tear Us Apart」が特に知られている。カーティスの死後に出た曲だが、結果としてJoy Divisionを象徴する楽曲になった。

影響と評価

Joy Divisionは、ポストパンクの音作りを形にしたバンドとしてよく取り上げられる。『Unknown Pleasures』で見せた、ドラムの処理、ベースの存在感、シンセの使い方は、その後のバンドにも参照されている。

また、ニュー・オーダーへつながる経緯も含めて、80年代以降の英国ロックを語るときに避けにくい存在だ。短い活動期間ながら、残した録音や楽曲の印象はかなり強い。

基本情報

  • 名前: Joy Division
  • 出身: イギリス、サルフォード(グレーター・マンチェスター)
  • ジャンル: Rock
  • スタイル: New Wave, Post-Punk
  • メンバー: Stephen Morris, Bernard Sumner, Peter Hook, Ian Curtis

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