Ozric Tentacles

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Ozric Tentacles

Ozric Tentaclesとは

Ozric Tentaclesは、1983年にイングランド・サマセットで始動した、ElectronicとRockを軸にしたバンドだ。プログレッシブ・ロック、スペース・ロック、サイケデリック・ロック、アンビエント、ダブ、フュージョンなどを横断するスタイルで知られている。40年を超える活動のなかで30作以上のアルバムを発表し、世界累計で100万枚以上を売り上げている。

活動の始まりと独立した運営

バンドは1984年6月21日のストーンヘンジ・フリー・フェスティバルでの顔合わせをきっかけに、活動の輪を広げたとされている。グラストンベリー・フェスティバルをはじめ、イギリスのフリー・フェスティバルやトラベラー・カルチャーのサーキットで存在感を増していった。

初期はレーベル契約を持たず、ライブ会場やファンクラブを通じてカセットテープを自主制作・自主販売していた。最初の6作がカセットのみで出たという点も特徴的だ。その後も大きなメジャーレーベルに依存せず、独立した形で活動を続けてきた。

バンド名の由来

Ozric Tentaclesという名前は、話し合いのなかで挙がった架空のシリアル銘柄の候補から生まれたという話が伝わっている。「Malcolm Segments」「Desmond Whisps」「Gordon Lumps」などの案が出たあとに決まった名前だとされる。

音楽的特徴

サウンドの中心にあるのは、ギター、キーボード、シンセサイザー、プログラムドラムを組み合わせた構成だ。スティーヴ・ヒレッジやゴングといったカンタベリー系プログレの影響を受けつつ、打ち込みの要素を早い段階から取り入れている。

音の作り方としては、長いインストゥルメンタル展開、反復するリズム、電子音のレイヤーが目立つ。後年に広く普及したサイケデリック・トランスを先取りしていたバンドとして扱われることもある。

メンバーの変遷

Ozric Tentaclesはメンバー交代が多いバンドでもある。そんななかで、共同創設者でギタリストのEd Wynneだけは唯一のオリジナル・メンバーとして活動を続けている。

現在のラインナップは以下の通りだ。

  • Ed Wynne - guitars, keyboards, bass, programming, various instruments
  • Silas Wynne - keyboards, synthesizers
  • Saskia Maxwell - flute
  • Pat Garvey - drums, percussion
  • Corey Wallace - bass

現在までの歩み

長い活動のなかで、Ozric Tentaclesはライブと制作を並行して続けてきた。編成は変わっても、Ed Wynneを軸にした制作姿勢は保たれている。フルートを含む編成や、シンセとギターを重ねるアプローチは、今のラインナップにも引き継がれている。

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