The Brothers Cazimero

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The Brothers Cazimero

The Brothers Cazimeroとは

The Brothers Cazimeroは、兄のロバート・カジメロと弟のローランド・カジメロによるハワイの音楽デュオだ。1975年に結成され、同年にセルフタイトルのデビュー作を発表している。ジャンルはFolk, World, & Countryに分類され、スタイルはPacific、Hawaiianに位置づけられている。

結成までの流れ

2人は1970年代初め、ウクレレとスラック・キー・ギター奏者ピーター・ムーンのバンド、サンデー・マノアで活動していた。サンデー・マノアのアルバム『Guava Jam』は、ハワイの言語や伝統、文化を見直そうとした1970年代の「ハワイアン・ルネサンス」と結びつけて語られることが多く、ハワイの伝統的なフォーク音楽と新しいポピュラー音楽を組み合わせた新しいハワイ音楽を示した。

音楽の特徴

編成はシンプルで、ロバートがベース、ローランドが12弦ギターを担当する。ロバートはソロではピアノも弾く。

Hawaii Magazineは、1978年の『Ho'āla』を2人の仕事の代表的な例として挙げている。この作品では、ローランドの12弦ギターと、兄弟の広がりのあるハーモニーが聴ける作品としている。同誌は「その音は知っているはずだ。ハワイの音だ」と書き、2人の作った曲の多くがいまのハワイのサウンドトラックになっているとしている。

作品と活動

録音作品は36作以上に及ぶ。

  • 1975年: The Brothers Cazimeroを結成
  • 1975年: セルフタイトルのデビュー作を発表
  • 1978年: 『Ho'āla』を発表
  • 1989年: カーネギー・ホールに出演
  • 2005年: 『Some Call It Aloha...Don't Tell』がグラミー賞最優秀ハワイアン・ミュージック・アルバム部門にノミネート
  • 2006年: Hawaiian Music Hall of Fame入り
  • 2008年: Nā Hōkū Hanohano Lifetime Achievement Awardを受賞

ライブ活動とフラとの関わり

ライブ活動も長く続いた。毎年5月1日のレイ・デー(メーデー)コンサートは20年以上続く恒例行事だった。マウイ・アーツ&カルチュラル・センターでも毎年5月にレイ・デー・コンサートを開いている。ロイヤル・ハワイアン・ホテルには15年出演していた。

ロバートはフラの指導者クム・フラとして「ハーラウ・ナー・カマレイ・オ・リリレフア」を率い、その生徒たちがダンサーや合唱としてステージに加わることもあった。クム・フラのレイナアラ・カラマ・ハイネも2人とともに踊り、「3人目の兄弟」と呼ばれることがあった。

評価と受賞歴

2人はハワイ・レコーディング芸術アカデミーのNā Hōkū Hanohano賞を25回受賞している。ローランドは、ヘンリー・カポノ、イズラエル・カマカヴィヴォオレ、シリル・パヒヌイと組んだ抗議の歌「Broken Promise」や、グループ「ホクレア」での活動でも受賞歴がある。兄弟それぞれがソロでもNā Hōkū賞を受けている。

2006年にはHawaiian Music Hall of Fameに殿堂入りし、2008年には同アカデミーの功労賞を受賞した。

ローランド・カジメロについて

ローランド・カジメロは、数年にわたる体調不良ののち、2017年7月16日にホノルルのストラウブ医療センターで66歳で亡くなった。KAPAラジオのパーソナリティー、スカイラーク(ジャクリーン・ロゼッティ)は「ローランドは革新的で、どこへ行ってもアロハを生み出した」と述べている。デービッド・イゲ州知事も、ハワイ音楽の伝説の死を悼む声明を出した。

ジャンル・スタイル

Folk, World, & Country Hawaiian Pacific
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