Albert Hammond

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Albert Hammond

Albert Hammondとは

Albert Hammond(アルバート・ハモンド)は、1944年5月18日生まれのイギリスのシンガー/ソングライターだ。ロンドンで生まれ、戦後はジブラルタルで育った。18歳でイングランドに戻り、1970年代初頭にはアメリカのロサンゼルスへ移って活動を続けた。

ジャンルはロック、ポップが中心で、ソフトロック、ポップロック、フォークロック、バラードの要素を持つ楽曲で知られている。歌手としてだけでなく、作曲家としての仕事量がかなり多い人物だ。

ジブラルタルでの出発点

ハモンドは戦時中にロンドンで生まれ、その後ジブラルタルで育った。1960年にはジブラルタルのバンド、ダイアモンド・ボーイズで活動を始めている。このバンドは商業的な成功こそ大きくなかったが、スペインにポップとロックを広める流れの一部を担ったとされている。

1966年にはボーカル・グループのファミリー・ドッグを結成し、1969年の「A Way of Life」が全英6位を記録した。

ソングライターとしての存在感

アルバート・ハモンドの活動で大きいのは、他のアーティストに書いた曲の数だ。特に作詞家マイク・ヘイゼルウッドとの共作がよく知られている。Hammond-Hazlewood名義でもクレジットされるこのコンビは、リーピー・リーの「Little Arrows」、ピプキンスの「Gimme Dat Ding」、ホリーズの「The Air That I Breathe」などを生んだ。

その後も、1977年2月に全英1位となったレオ・セイヤーの「When I Need You」、ジュリオ・イグレシアスとウィリー・ネルソンの「To All the Girls I've Loved Before」、スターシップの「Nothing's Gonna Stop Us Now」、アスワドの「Don't Turn Around」、ホイットニー・ヒューストンの「One Moment in Time」、ティナ・ターナーの「I Don't Wanna Lose You」、セリーヌ・ディオンの「Just Walk Away」など、幅広いアーティストに楽曲を提供している。「Nothing's Gonna Stop Us Now」と「Don't Turn Around」はダイアン・ウォーレン、「One Moment in Time」はジョン・ベティス、「I Don't Wanna Lose You」はグレアム・ライルとの共作だ。

英語圏だけでなく、スペイン語圏ではチャリティー曲「Cantaré, cantarás」やホセ・ルイス・ロドリゲスの「Y Tú También Llorarás」、ルス・カサルの「Entre mis recuerdos」、フランス語ではアクセル・レッドの「Sensualité」も手がけている。

ソロ活動と代表曲

1970年、26歳でアメリカへ移住し、ソロ活動を本格化させた。1972年の「It Never Rains in Southern California」は、Billboard Hot 100で5位を記録している。これがアメリカでの最大のヒットで、同時に唯一のトップ20ヒットでもある。

イギリスでは「The Free Electric Band」がチャート入りしている。ソロ歌手としての大きな成功は、アメリカよりもヨーロッパ大陸で得ている。

2010年には、エレナ・パパリズーやボニー・タイラーらと自作ヒット曲を歌ったデュエット・アルバム『Legend』を発表した。

受賞歴と評価

「Nothing's Gonna Stop Us Now」は1987年にアカデミー賞、ゴールデングローブ賞、グラミー賞にノミネートされた。「One Moment in Time」は1988年にエミー賞を受賞している。

そのほか、2000年に大英帝国勲章(OBE)を受け、2008年6月19日にソングライターの殿堂入り、2015年にはアイヴァー・ノヴェロ賞を受賞した。

家族について

息子はザ・ストロークスのギタリスト、アルバート・ハモンド・ジュニアだ。

ジャンル・スタイル

Pop Rock Ballad Folk Rock Pop Rock Soft Rock
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