David Bowie

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David Bowie

David Bowieとは

David Bowieは、イギリス・ロンドンのブリクストン出身のシンガー、ミュージシャン、ソングライター、俳優だ。1947年1月8日生まれで、2016年1月10日に69歳で亡くなった。ロック、エレクトロニック、ジャズを横断しながら活動し、ハードロック、グラム、クラシックロック、実験的なサウンド、プログレッシブ・ロック、アートロック、ジャズ・ロックまで幅広い作風を残している。

活動の流れ

Bowieが大きく注目を集めたのは1972年だ。架空のロックスター「ジギー・スターダスト」というオルターエゴを打ち出し、シングル「Starman」とアルバム『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』で一気に存在感を広げた。中性的なグラムロックの装いは、当時のロックの見た目や価値観に強く触れるものとして受け取られ、大きなカルト的人気につながった。

1975年には、ジョン・レノンとカルロス・アロマーとの共作「Fame」で自身初の全米1位を獲得している。その後、1977年から1979年にかけては『Low』『Heroes』『Lodger』のいわゆる「ベルリン三部作」を発表した。これらは全英チャートでトップ5入りし、商業的な結果だけでなく批評面でも高く評価されたとされている。

1980年のシングル「Ashes to Ashes」とアルバム『Scary Monsters』では全英1位を記録。さらに1983年の『Let’s Dance』では、タイトル曲に加えて「Modern Love」「China Girl」などがヒットし、英米両チャートで首位を獲得した。スティーヴィー・レイ・ヴォーンが参加したことでも知られる作品だ。

晩年は2013年の『The Next Day』で本格的に音楽シーンへ戻り、2016年1月8日、69歳の誕生日に『Blackstar』を発表した。その2日後に亡くなっている。『Blackstar』は、自身の死を見据えて制作された作品として受け止められている。

音楽的な特徴

Bowieの特徴は、ロックを軸にしながら、時期ごとに音の作り方を変えていった点にある。初期はハードロックやグラムロックの要素が強く、70年代後半には電子音やミニマルな感触を取り入れた作品が目立つ。『Low』や『Heroes』では、ロックのバンドサウンドだけでなく、空間のある音作りや実験的な構成が前面に出ている。

80年代に入ると、よりポップな手触りのある楽曲も増え、『Let’s Dance』ではダンス・ロック寄りの展開がはっきりしている。一方で、後年まで一貫して、作品ごとに曲調や編成を変える姿勢は続いていた。ジャズ、アートロック、プログレッシブ・ロックの要素が混ざる時期もあり、ひとつの型に収まらない活動を続けていた。

影響と評価

Bowieは、20世紀で最も影響力のあるミュージシャンのひとりとして扱われている。ロックの見せ方、衣装、キャラクター設定、楽曲の作り方まで含めて、後続のアーティストに与えた影響は大きい。1972年のジギー・スターダスト期は、音楽だけでなく、パフォーマンスやビジュアルを含めた表現の例としても参照され続けている。

1996年にはロックの殿堂入りも果たしている。大衆的なヒットを残しながら、批評面でも評価される作品を多く発表した点が、Bowieのキャリアを特徴づけている。

参考にできる関連サイト

作品ごとに姿を変えながら活動したアーティストとして、David Bowieのディスコグラフィーを追うと、ロックの中で何を変えられるかを実際に試していたことが見えてくる。

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