Wolfgang Ambros

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Wolfgang Ambros

Wolfgang Ambrosとは

Wolfgang Ambrosは、1952年3月19日にオーストリアのWolfsgrabenで生まれたシンガーソングライターだ。ジャンルはRock、Pop、Bluesにまたがり、Blues RockやAcousticの要素でも知られている。オーストリアの音楽シーンでは、Austropopの初期を代表する人物の一人として扱われている。

「Da Hofa」で注目を集めた初期

1971年、当初はシングルのB面として予定されていた「Da Hofa」がA面に回り、オーストリアのチャートで8週連続1位を記録した。この曲では標準ドイツ語ではなく、ウィーン方言のWienerischが歌詞に使われている。日常の言い回しや話し方をそのまま音楽に持ち込んだ点が特徴で、Marianne Mendtの「Glock'n」と並んで、Austropopの出発点として語られることが多い。

方言を使った歌詞とAustropopへの影響

Ambrosの活動で重要なのは、ウィーン方言を前面に出したことだ。標準語の歌詞とは違う言葉の運びやリズムが、そのまま楽曲の性格になっている。「Da Hofa」の成功以後、彼はAustropopの代表的な創始者の一人として見られるようになった。オーストリアのロックやポップを考えるとき、Ambrosの名前はかなり早い段階で挙がる。

代表曲とアルバム制作

その後も活動は続き、30枚を超えるアルバムを発表している。中でも「Schifoan」は、オーストリアではスキーそのものを象徴する曲として広く親しまれている。スキーを題材にした楽曲が、スポーツ文化と結びついて定着している点もAmbrosの特徴のひとつだ。

音楽性

  • Rock、Pop、Bluesを基盤にしている
  • Blues Rockの要素がある
  • Acoustic寄りの曲作りも行っている
  • 方言のリズムを活かした歌い回しが目立つ

サウンド面では、ロックの骨格にブルースの感触を重ねた楽曲が多い。そこにアコースティックな編成も入るため、演奏の手触りが比較的近い距離で伝わるタイプの曲も多い。歌詞の面では、ウィーン方言を使うことで土地の言葉そのものが音楽に残っている。

Austria3での再注目

1990年代には、Rainhard Fendrich、Georg DanzerとともにスーパーグループAustria3を結成し、人気を再び広げた。もともとは1997年にホームレス支援のためのチャリティー・コンサートとして始まった企画だったが、反響が大きく、継続的なプロジェクトへ発展した。

2007年にDanzerが肺がんで亡くなった後、AmbrosがFendrichのコカイン使用に触れたことで関係が悪化し、3人の関係は長く距離がある状態になった。その後、2012年に和解し、2013年のドナウインゼルフェストではAmbrosとFendrichが同じステージに立ち、Austria3の楽曲を披露している。

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ブログで押さえておきたいポイント

Wolfgang Ambrosは、Austropopの成立に深く関わった存在として紹介しやすいアーティストだ。1971年の「Da Hofa」で一気に知名度を上げ、方言を使った歌詞でオーストリアのポップ/ロックに新しい流れを作った。その後も長く活動を続け、「Schifoan」のように国民的に親しまれる曲も残している。さらにAustria3での活動によって、ソロとは別の形でも存在感を示した。

ジャンル・スタイル

Blues Pop Rock Acoustic Blues Rock
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