Atma

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Atmaとは

Atma(アートマ)は、アメリカで活動したAOR/ポップ・ロック/サイケデリック・ロック・バンドだ。1970年代末から1980年代初頭にかけて活動し、1980年に唯一のアルバム『In Transit』を発表した。バンド名はサンスクリット語で「魂」「自己」を意味する「アートマ」に由来している。

結成とメンバー

Atmaは、バーナード・グロブマン(Bernard Grobman、ギター)、マーク・アンダース(Mark Anders、ギター/ボーカル)、ホルヘ・バレイロ(Jorge Barreiro、ピアノ/キーボード)、エディ・バルバト(Eddie Barbato、ドラムス)ら腕利きのプレイヤーたちを中心に結成された。

精神的・哲学的なテーマを掲げるインディ・レーベル「Govinda Records」から作品を発表し、欧州ではGolden Lotus RecordsやGopalなどを通じて流通した(欧州盤のタイトルは『Haven't You Had Enough?』)。

『In Transit』のサウンド

1980年にリリースされた『In Transit』は、Atmaの唯一のアルバムだ。12弦アコースティック・ギターと流麗なエレクトリック・ギターのインタープレイ、爽快なウエストコースト風ボーカル・ハーモニー、そしてクラシカルなピアノのアレンジが見事に融合している。

収録曲の「In Transit」「Rolling」「Haven't You Had Enough?」などでは、ボストンやTOTO、アンブロージアを思わせるフックに満ちた洗練されたメロディック・ロックを展開。精神的な歌詞世界とタイトなバンド・アンサンブルが高次元で結実している。

その後の活躍と再評価

中心ギタリストのバーナード・グロブマンは、その後プロデューサー、作曲家、スタジオ・ミュージシャンとして第一線で活躍し、グラミー賞ノミネートを果たすなど目覚ましいキャリアを築いた。

プライベート・プレスに近い流通だったため長年にわたり幻の作品とされてきたが、近年のAOR/ヨット・ロック再評価の流れの中で、西海岸メロディック・ロックとスピリチュアルなサイケデリック感覚をつなぐ隠れた傑作として、世界中のコレクターから熱い支持を集めている。

ジャンル・スタイル

Rock Pop Rock Psychedelic Rock Soft Rock
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