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Brenton Woodは、アメリカのソウル/R&Bシンガー・ソングライターだ。1941年7月26日、ルイジアナ州シュリーヴポートに生まれ、のちに家族とともにカリフォルニア州サンペドロへ移った。2025年1月3日、カリフォルニア州モレノバレーで83歳で亡くなっている。
本名はアルフレッド・ジェシー・スミス。コンプトン・カレッジで学ぶなかで音楽への関心を深め、ピアノを弾きながら曲を書くようになった。サム・クックやジェシー・ベルヴィンの影響を受けたとされている。ブレントン・ウッドというステージ・ネームは、ロサンゼルスのブレントウッド地区に由来するともいわれるが、確かなことはわかっていない。
1967年、ハリウッドの独立系レーベルDouble Shot Recordsと契約し、同年にヒットを3曲出した。まず「The Oogum Boogum Song」がBillboard Hot 100で34位を記録し、続く「Gimme Little Sign」は同チャートで9位まで上がった。この曲は100万枚を超える売上でゴールド・ディスクを獲得し、イギリスでもトップ10入りしている。同年の「Baby You Got It」も34位を記録した。
これらの楽曲は同年のアルバム『Oogum Boogum』に収録されている。「Gimme Little Sign」は、ウッドが本名のアルフレッド・スミス名義で、ジョー・フーヴェン、ジェリー・ウィンと共作した曲だ。のちにピーター・アンドレ、シル・ジョンソン、UB40などがカバーしている。
1960年代後半以降はチャート上で大きく目立つ動きは少なくなったが、活動が止まったわけではない。1972年には自身のレコード・レーベルを立ち上げ、1986年には過去のヒット曲を再録音したアルバム『Out of the Woodwork』を発表している。
また、ブレントン・ウッドは2025年9月にNational Rhythm and Blues Hall of Fame入りしている。代表曲が長く聴かれ続け、カバーも重ねられてきたことが、その後の評価につながっている。
ブレントン・ウッドの名前は、1967年の連続ヒットで特に知られている。ソウルとR&Bの流れの中で、ラジオ向きの曲を残したシンガー/ソングライターとして整理しておくとわかりやすい。