Blue Ruin

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Blue Ruin

Blue Ruinとは

Blue Ruinは、オーストラリア・メルボルン出身のブルース・ロック・バンドだ。前身の結成は1980年代前半にさかのぼる。メンバーはPhill Calvert、Mulaim Vela、Adam Learner、Ian McLean、Simon Cappが知られている。

結成の流れ

始まりは1981年ごろにさかのぼる。ボーカルのIan “Quincy” McLeanとギターのMulaim Velaはキャンバーウェル高校の同級生で、同年から曲作りを始めた。シングル「Say Die」はRampant Recordsから出され、デッド・ケネディーズやイギー・ポップの公演前座も務めている。

その後、1984年にAdam LearnerとドラマーのFrank Borgを加えて4人編成のScrap Museumを結成。1985年には、ザ・バースデイ・パーティーの元ドラマーであるPhill Calvertが加入し、バンド名をBlue Ruinに改めた。名前は粗悪な密造ジンを指す言葉から取られている。

作品と活動歴

Blue Ruinのデビュー作は、1986年1月発表の『Such Sweet Thunder』だ。Major Recordsからリリースされ、トニー・コーエンのプロデュースで3日間という短期間で録音された。続く2作目『Flame』は1987年5月にRampant Releasesから出ていて、パースのプラネット・スタジオでジョン・リースのプロデュースにより制作されている。ここではストリングスや、シャロン・ジェソップによるゴスペル風のコーラスも加わった。

1988年2月にはヨーロッパとアメリカをツアーし、同年5月にはメルボルンのリッチモンドにあるコーナー・ホテルでライブ盤『Strange Things in the Corner』を録音した。その後、9月にロンドンへ拠点を移し、約1年間パブやクラブを回っている。ロンドン滞在中にはEP『Lighthouse Girl』も発表した。

3作目『I'm Gonna Smile』は1990年12月にリリースされ、1991年のARIAミュージック・アワードでは最優秀インディペンデント作品にノミネートされた。最後のスタジオ・アルバムは1993年の『Tattoo Tears』で、CDのみの発売だった。

メンバーの変遷

活動の途中でメンバー交代も重なっている。ベースはSimon Cappを経てAdam Learnerが復帰し、ドラムはPhill CalvertのあとにJohn Hall、Greg Heynesが務めた。

サウンドの特徴

Blue Ruinの土台はブルース・ロックだが、そこにジャズ、ファンク、カントリー&ウエスタンの要素を重ねている。

音楽評論家イアン・マクファーレンは、ライブ盤でのMcLeanの「生々しくブルージーな歌声」と、Velaの「驚異的なギター・テクニック」を評価している。The Ageのパトリック・ドノヴァンは2006年にデビュー作を「生々しく、暗く、威圧的」と評し、聴くたびに「うなりを上げ続ける」と書いた。

解散後と再結成ライブ

Blue Ruinは1995年末までに解散した。その後、Mulaim Velaは同年にギリシャの伝統音楽アンサンブル、ザ・ハビビスへリズム・ギターで参加している。Ian McLeanは1997年にGreg HeynesとQuincy McLean and the Smooth Bastardsを結成した。

Blue Ruinは2006年、2007年、2012年、2016年に再結成ライブを行っている。

ジャンル・スタイル

Rock Indie Rock
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