Atlanta Rhythm Section

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Atlanta Rhythm Section

Atlanta Rhythm Sectionについて

アトランタ・リズム・セクション(Atlanta Rhythm Section、略称ARS)は、1970年にアメリカ・ジョージア州ドラヴィルで結成されたサザン・ロック/ポップ・ロック・バンド。元ロイ・オービソンのバック・バンド「ザ・キャンディメン」や名曲「Spooky」で知られる「クラシックス・IV」で活動していた凄腕ミュージシャンたちと、敏腕プロデューサーのバディ・ビュイーによって、新設されたスタジオ・ワン(Studio One)の専属ハウス・リズム・セクションとして結成された。

スタジオ・セクションからの飛翔と黄金期

1972年にデッカからデビュー後、表現力豊かなリード・シンガーのロニー・ハモンドが加入。バリー・ベイリー(リード・ギター)、J.R.コブ(リズム・ギター)、ディーン・ドートリー(キーボード)、ポール・ゴダード(ベース)、ロバート・ニックス(ドラム)という黄金期の布陣が完成した。1974年の『Third Annual Pipe Dream』収録の「Doraville」で注目を集め、ポリドール移籍後の『A Rock and Roll Alternative』(1976年)からシングル「So into You」が全米7位を記録する大ヒットとなり、全米区のブレイクを果たした。

金字塔『Champagne Jam』と世界的成功

1978年に発表したアルバム『Champagne Jam』はバンド最大の商業的成功を収め、プラチナ・ディスクを獲得。哀愁漂う大人のロック・バラード「Imaginary Lover」が再び全米7位、「I'm Not Gonna Let It Bother Me Tonight」が全米14位を記録し、アリーナ・ロックおよびFMラジオの頂点に君臨した。続く『Underdog』(1979年)からも「Do It or Die」やクラシックス・IVのセルフ・カバー「Spooky」がヒットチャートを賑わせた。

洗練されたサウンドと音楽的遺産

オールマン・ブラザーズ・バンドやレーナード・スキナードに代表される泥臭いサザン・ロックとは一線を画し、スタジオ・ミュージシャン仕込みの緻密な演奏力、甘美なメロディ、ジャズやAORの洗練を取り入れた都会的でメロウなトーンが最大の持ち味である。特にバリー・ベイリーの流麗で歌心あふれるレスポール・ギターと、ポール・ゴダードの歌うようなメロディック・ベースは多くのプレイヤーから絶大なリスペクトを受けている。サザン・ロックの多様性とポップ・センスを結実させた、70年代アメリカン・ロック屈指の実力派名バンドである。

ジャンル・スタイル

Rock Southern Rock
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