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K. Frimpong & His Cubano Fiestas(K・フリンポン&ヒズ・クバーノ・フィエスタス)は、西アフリカ・ガーナの伝説的シンガー/バンドリーダー、アルハジ・K・フリンポン(Alhaji K. Frimpong、1939–2005)が率いたハイライフ/アフロ・ファンク・グループ。70年代ガーナ音楽の黄金期を代表し、アフロ・レア・グルーヴの歴史において世界的な崇拝を集める名門バンドである。
バンドメンバーにはIsaac Yeboah、Anthony Yeboah、Slim Yaw Manu、Daniel Asare、Sammy Copper、Gibson Peprah、Tommy Doziz、De Frank Kakrahといった腕利きミュージシャンが名を連ねている。
フリンポンは、クマシやアクラを拠点に名門グループ「Vis-A-Vis」のメンバーらとともに活動を展開した。1970年代のガーナでは伝統的なハイライフが盛んであったが、彼らはそこにフェラ・クティらのアフロビート、アメリカのファンクやソウル、そしてバンド名が示すようなキューバン/ラテンの要素を絶妙にクロスオーバーさせた。
軽快でダンサブルなハイライフの骨格に、反復するアフロビートの催眠的なグルーヴと重量感あるベースライン、そしてラテン由来のパーカッションやホーンアレンジが融合し、唯一無二のハイブリッド・サウンドを確立した。
1976年に発表された通称「Blue Album」に収録された「Kyenkyen Bi Adi M'Awu」は、ガーナ音楽史に輝く不滅のキラー・トラックである。浮遊感あふれるツイン・ギターの絡み合いと熱狂的なパーカッション、フリンポンの哀愁を帯びたエモーショナルな歌声が溶け合い、西アフリカ全土で社会現象的な大ヒットを記録した。
2000年代以降、英Soundway Recordsの名コンピレーション『Ghana Special』への収録などをきっかけに世界中のDJやレコード・コレクターの間で劇的な再発見が進み、アフロ・ファンク/ハイライフ屈指のクラシックとして確固たる地位を確立。1977年の通称「Red Album」をはじめとする諸作とともに、西アフリカ音楽の至宝として今なお世界中で熱狂的な支持を集めている。