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Bakmak(バクマク)は、1973年に西ベルリンで結成されたドイツのジャズ・ロック・バンドだ。メンバーは、ラインホルト・ハイル、フランク・リューデケ、クリスティアン・リューデケ、ペーター・デルネンブルク、エッカルト・リューデケの5人編成だった。中心にリューデケ3兄弟がいて、そこにキーボードとドラムスが加わる形で動いていた。
BakmakはTeldec系のレーベルからアルバムを2枚残している。1作目は1976年の『Out of the Blue』で、ベルリンのTeldecスタジオでセルフ・プロデュースされた。収録曲はグループ名義のオリジナル7曲で、トランペットのエディ・ヘイズがゲスト参加している。2作目は1978年の『Forward Flight』で、こちらはStrandからのリリースだ。
活動期間は長くないが、1970年代後半のドイツ産ジャズ・ロックの流れの中で名前が残っている。ウェブ上の情報でも、洗練された演奏とロックの感覚を併せ持つグループとして紹介されている。
ジャンル情報ではRock、スタイルとしてProg RockとFolk Rockが挙がっている。実際の紹介ではジャズ・ロック・バンドとして扱われることが多く、サックス、ピアノ、オルガン、シンセサイザー、ギター、ベース、ドラムスを組み合わせた編成が目を引く。
フランク・リューデケがソプラノ/アルト・サックスとパーカッション、ラインホルト・ハイルがピアノ、オルガン、シンセサイザーを担当していて、そこにクリスティアン・リューデケのギター、エッカルト・リューデケのベースと12弦ギター、ペーター・デルネンブルクのドラムスとパーカッションが乗る。編成を見るだけでも、ロックのリズムに管楽器と鍵盤を重ねる作りが想像しやすい。
Bakmakのメンバーは、その後それぞれ別の現場で活動している。
Bakmakを見るときは、1970年代西ベルリンのジャズ・ロックという背景と、メンバー個々のその後の動きの両方を押さえると流れがつかみやすい。バンドとしては2枚のアルバムを残した短い活動だが、ラインホルト・ハイルの後年の仕事をたどると、ここでの経験がその後のロック、ポップ、映画音楽へつながっていく様子が見えてくる。
特に、サックスを含む編成、セルフ・プロデュースのデビュー作、そしてドイツのロック史の中での位置づけは、Bakmakを知るうえで外せない要素だ。