Quiet Riot

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Quiet Riot

Quiet Riotとは

Quiet Riot(クワイエット・ライオット)は、1975年にアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたヘヴィメタル/ハード・ロック・バンドだ。後にオジー・オズボーン・バンドで不滅の伝説を残す天才ギタリストRandy Rhoads(ランディ・ローズ)と、ヴォーカリストKevin DuBrow(ケヴィン・ダブロウ)らを中心に結成された。1983年のアルバム『Metal Health』がヘヴィメタルの作品として史上初めてビルボード・全米アルバムチャート1位を獲得し、1980年代のLAメタル/グラム・メタル・ブームの爆発的な火付け役となった。

初期メンバーとランディ・ローズの時代

1975年に結成され、ランディ・ローズ(G)、ケヴィン・ダブロウ(Vo)、ケリー・ガーニ(B)、ドリュー・フォーサイス(Dr)の編成でLAのサンセット・ストリップ界隈で絶大な人気を集めた。しかしアメリカ本国でのレコード契約には恵まれず、1stアルバム『Quiet Riot』(1978年)と2nd『Quiet Riot II』(1979年)は日本のCBSソニーからのみ発売された。

1979年、ランディ・ローズがオジー・オズボーンのソロ・バンドに引き抜かれて脱退(1982年に飛行機事故で急逝)。バンドは一旦活動を停止した。

『Metal Health』で全米1位へ

ケヴィン・ダブロウは自身のバンド「DuBrow」を経て、ギタリストのCarlos Cavazo(カルロス・カヴァーゾ)、ドラマーのFrankie Banali(フランキー・バナリ)、そしてオジー・オズボーン・バンドから復帰したベーシストRudy Sarzo(ルディ・サーゾ)を迎え、Quiet Riot名義を復活させた。

1983年に発表したアルバム『Metal Health』は、ヘヴィメタルのアルバムとしてビルボード史上初めて全米1位(6×プラチナム)を獲得。全米を席巻していたマイケル・ジャクソンの『Thriller』やポリスの『Synchronicity』を首位から引きずり下ろす快挙を成し遂げた。英グラムロック・バンドSladeのカバー「Cum On Feel the Noize」は全米シングルチャートのトップ5に入る大ヒットとなり、亡き盟友ランディ・ローズに捧げたバラード「Thunderbird」も収録された。

続く1984年の『Condition Critical』でもSladeの「Mama Weer All Crazee Now」などをヒットさせ、快進撃を続けた。

音楽的な特徴

ケヴィン・ダブロウの野太くパワフルなシャウトと、観客全員が大合唱できるキャッチーなパーティー・アンセム、そしてカルロス・カヴァーゾの鋭利なギター・ソロが最大の魅力だ。重厚さと大衆性を兼ね備えた楽曲構成はMTVの隆盛と完璧に合致した。

影響と現在

『Metal Health』の歴史的ヒットは、アンダーグラウンドだったヘヴィメタルを一気に全米のメインストリームへと押し上げ、その後のモトリー・クルー、ラット、ポイズンらに続くLAメタル黄金時代の扉を開いた。

2007年にケヴィン・ダブロウ、2020年にフランキー・バナリが世を去ったが、2021年にルディ・サーゾがバンドに復帰し、現在もそのスピリットを受け継いで活動を続けている。

ジャンル・スタイル

Rock Arena Rock Glam Hard Rock Heavy Metal
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