Sheila E.

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Sheila E.

Sheila E.とは

Sheila E.(シーラ・E、本名シーラ・エスコヴェード、1957年12月12日生)は、アメリカ・カリフォルニア州オークランド出身の女性パーカッショニスト、ドラマー、シンガー、ソングライター。華麗なスティック・ワークと躍動感あふれるパフォーマンスで「パーカッションの女王(Queen of Percussion)」と称され、1980年代のポップ/ファンク・シーンで絶大なインパクトを残した。

名門ラテン・ジャズ一家に生まれ育ち、父は世界的なパーカッショニストのピート・エスコヴェード(Pete Escovedo)、叔父にはサンタナ(Santana)等で活躍したコーク・エスコヴェードを持つ。10代の頃から本格的なプロ活動を開始し、ラテン・パーカッションの伝統を受け継ぎながら、ファンクやポップス、ロックと融合させた独自のプレイスタイルを確立した。

若き日のセッション・ワークとプリンスとの邂逅

ソロ・デビュー以前からトップ・セッション・ミュージシャンとして引く手あまただった彼女は、ジョージ・デューク(George Duke)、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)、ライオネル・リッチー(Lionel Richie)、マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)などのツアーやレコーディングに参加し、卓越した演奏技術でミュージシャン仲間から絶大な信頼を獲得した。

1970年代末、新進気鋭の天才ミュージシャンだったプリンス(Prince)と運命的な出会いを果たす。ふたりは互いの音楽的才能に共鳴し合い、公私にわたる深いパートナーシップを築いていくこととなった。

ソロ・ブレイクと『The Glamorous Life』の衝撃

1984年、プリンスが全面バックアップしたアルバム『The Glamorous Life』でソロ・シンガーとしてメジャー・デビュー。表題曲「The Glamorous Life」は、エッジの効いたミネアポリス・ファンクと鮮烈なパーカッション・ソロが融合した名曲で、全米ポップ・チャート7位、ダンス・チャート1位を記録する世界的メガヒットとなった。

ハイヒールを履いて激しくティンバレスを乱れ打ちながら歌い踊る彼女のビジュアルと演奏スタイルは世界中にセンセーションを巻き起こし、プリンス・ファミリーの筆頭格としての地位を確立した。

『Romance 1600』とプリンス・バンドでの黄金期

1985年のセカンド・アルバム『Romance 1600』からも、プリンスとの官能的なデュエット曲「A Love Bizarre」が全米シングル・チャート11位(R&Bチャート2位)の大ヒットを記録。映画『クラッシュ・グルーブ(Krush Groove)』への出演でも注目を集めた。

さらにプリンスの『Sign "O" the Times』(1987年)や『Lovesexy』(1988年)の時期には、プリンスのバック・バンドでドラマー兼音楽監督としてステージを牽引。複雑極まるポリリズムとタイトなドラミングで伝説的なワールド・ツアーを支えた。その後もソロ作品の発表を続ける傍ら、リンゴ・スター率いるオールスター・バンドのレギュラー・メンバーを務めるなど、世界最高峰の女性ドラマー/パーカッショニストとして第一線で輝き続けている。

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