Elias Rahbani

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Elias Rahbani

Elias Rahbaniとは

Elias Rahbani(イリアス・ラハバーニ、1938年6月26日生まれ、2021年1月4日没)は、レバノンの作曲家、編曲家、作詞家、指揮者、プロデューサーだ。ジャンル表記ではPop、Folk、World & Country、Funk / Soulが並び、スタイルにはPsychedelicが挙げられている。

ラハバーニ家の音楽家としても知られ、兄にあたるアースィーとマンスール・ラハバーニと同じく、レバノン音楽の広い文脈で重要な仕事を残している。息子のガッサーン・ラハバーニ、ジャド・ラハバーニも音楽家として活動している。

活動歴

1958年、BBCアラビア語放送から40曲の作曲と13本のラジオ作品の音楽を依頼されたことが、活動の大きな転機になった。1962年からはラジオ・レバノンの音楽顧問を務めている。

1960年代から1970年代にかけては、フェイルーズやサバーハといった歌手に多くの楽曲を提供した。ウェブ上の情報では、フェイルーズとの仕事で知られるラハバーニ兄弟の末弟として紹介されている。

映画音楽やテレビシリーズの音楽にも取り組み、生涯で2,500曲以上、うち約2,000曲がアラビア語曲とされる。25本を超える映画音楽も手がけている。

音楽的特徴

インストゥルメンタル作品では、1972年と1974年にParlophoneの「Voix de l'Orient」シリーズから出た『Mosaic of the Orient』2部作がよく知られている。ここでは、ナーイ、ブズーク、ウード、ダルブッカといったアラブの伝統楽器に、ギター、電子オルガン、シンセサイザー、ドラムスを組み合わせている。

この組み合わせによって、西洋の楽器編成とレバノンのフォークロアを行き来するサウンドが作られている。Psychedelicの要素を含む作品として扱われることもあり、民族音楽、ポップス、ファンク寄りの感触が同居している。

後年はレコード・ディガーの間で再評価が進み、ベイルートの再発レーベルRight Trackが両作からの編集盤を出している。収録曲「Dance of Maria」は、2018年にブラック・アイド・ピーズの「RING THE ALARM Pt.1, Pt.2, Pt.3」でサンプリングされた。

受賞と実績

ウェブ検索の情報では、アテネの音楽祭で「La guerre est finie」が最優秀楽曲賞を受賞し、ドイツ・ロストックの音楽祭では「Mory」が最優秀楽曲賞を受賞している。

また、自身のスタジオとしてElias Rahbani Studiosを持っていたことも確認できる。

聴きどころ

  • アラブの伝統楽器とシンセサイザーの組み合わせ
  • レバノンのフォークロアとポップスの接点
  • 映画音楽やラジオ音楽で培った、展開のはっきりしたアレンジ
  • 『Mosaic of the Orient』に見られる東西の混成感

晩年

Elias Rahbaniは2021年1月、新型コロナウイルス感染症の合併症のため、ベイルートのラフィク・ハリリ大学病院で82歳で亡くなった。

ジャンル・スタイル

Folk, World, & Country Funk / Soul Pop Psychedelic
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