Foreigner

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Foreignerとは

Foreigner(フォリナー)は、1976年にニューヨークとロンドンで結成された英米混成のロック・バンドだ。中心となったのは、元Spooky Toothのミック・ジョーンズ(Mick Jones)、元King Crimsonのイアン・マクドナルド(Ian McDonald)、そしてアメリカ人ボーカリストのルー・グラム(Lou Gramm)だった。バンド名は、英国人と米国人が半々だったことから、「どこへ行っても誰かが外国人になる」という意味を込めて名付けられた。

初期のヒットと快進撃

1977年のデビュー作『Foreigner(邦題:栄光の旅立ち)』から「Feels Like the First Time」「Cold as Ice」がヒットし、瞬く間に世界的な人気を獲得した。続く『Double Vision』(1978年)では「Hot Blooded」「Double Vision」、『Head Games』(1979年)でもヒットを重ね、70年代後半のアメリカン・ロック・シーンを代表するバンドとなった。

この時期のForeignerは、ルー・グラムの伸びやかでハスキーな力強いハイトーンと、ミック・ジョーンズのキャッチーなリフやメロディ重視のソングライティングが絶妙に融合し、ハードロックの力強さとラジオ向けの親しみやすいフックを兼ね備えていた。

名盤『4』での世界的成功

1981年のアルバム『4』では、プロデューサーにロバート・ジョン・“マット”・ラングを迎えた。ここでシンセサイザーの大胆な導入が進み、名バラード「Waiting for a Girl Like You」は全米シングルチャート2位を10週連続で記録。さらに「Urgent」「Juke Box Hero」も大ヒットし、アルバムは全米1位を10週連続記録する大成功を収めた。

「I Want to Know What Love Is」と金字塔

1984年の『Agent Provocateur』からは、ニュージャージー・マス・クワイアのゴスペル合唱を取り入れた壮大なバラード「I Want to Know What Love Is」が誕生。全米・全英を含む世界各国のチャートで1位を獲得し、バンド史上最大のヒット曲となった。

メンバー変遷と現在

その後はメンバー交代やルー・グラムの脱退・復帰を経て、2000年代半ばからは元Hurricaneのケリー・ハンセン(Kelly Hansen)がリードボーカルを務め、精力的なワールドツアーを展開してきた。2024年には「ロックの殿堂」入りを果たし、長年の功績が讃えられた。

音楽的な特徴

ハードなギターリフと力強いリズム隊を土台にしながら、親しみやすいポップなメロディとスケール感のあるコーラスを重ねるアリーナ・ロック/AORの代表格だ。エネルギッシュなハードロックと情緒豊かなパワーバラードの双方で頂点を極めた。

ジャンル・スタイル

Rock Pop Rock
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