James Brown & The Famous Flames

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James Brown & The Famous Flames

James Brown & The Famous Flamesとは

James Brown & The Famous Flames(ジェームス・ブラウン&ザ・フェイマス・フレイムズ)は、1950年代から1960年代にかけて活動したアメリカのボーカル・グループだ。ソウル、R&Bの黄金期を牽引し、のちのファンクの誕生につながる重要な礎を築いた。

中心人物はもちろんジェームス・ブラウンだが、グループの活動を語るうえでボビー・バード(Bobby Byrd)、ボビー・ベネット(Bobby Bennett)、ロイド・“ベビー”・ストールワース(Lloyd "Baby" Stallworth)らの存在は不可欠であった。

結成から初期の活動

グループの起点は、1950年代初頭にジョージア州トコアでボビー・バードを中心に結成されたゴスペル・グループにある。そこに若きジェームス・ブラウンが加わり、やがて世俗的なR&Bへ転向してThe Flamesと名乗るようになった。初期はジューク・ジョイントやカレッジ・サーキットで演奏を重ね、当初はボビー・バードがピアノ、ブラウンがドラムを担当するなど、メンバー自身が楽器を演奏することもあった。

「Please, Please, Please」と初期ヒット

1956年にFederal Recordsからリリースされた「Please, Please, Please」はミリオンセラーを記録し、全米にその名をとどろかせた。この曲のステージングにおいて、疲弊して倒れ込んだブラウンにマントが掛けられ、再び立ち上がってシャウトするというドラマティックなルーティンが確立され、以後のトレードマークとなった。

続く1958年にはバラード「Try Me」がR&Bチャート1位を獲得し、「Think」「I'll Go Crazy」など今日まで歌い継がれる名曲を次々に発表していった。

フェイマス・フレイムズの役割

The Famous Flamesは楽器を演奏するバックバンドではなく、ブラウンと共にステージに立つボーカル&ダンス・グループであった(楽器隊はジェームス・ブラウン・オーケストラなどが別途担当)。ボビー・バード、ボビー・ベネット、ロイド・ストールワースらによるシャープなコーラス・ハーモニーと洗練されたステップが、JBの爆発的なパフォーマンスを際立たせる強固な土台となっていた。

『Live at the Apollo』とライブの熱狂

1962年10月にニューヨークのアポロ劇場で自主録音され、1963年にリリースされた『Live at the Apollo』はポピュラー音楽史上屈指のライブ名盤として名高い。全米アルバムチャート2位を記録し、息もつかせぬメドレーと観客を巻き込む熱狂的なパフォーマンスで、ライブ・アルバムの概念を根底から覆した。

その後の展開と歴史的評価

1968年にフレイムズとしての活動は終了し、ジェームス・ブラウンはソロおよびThe J.B.'sを率いた本格的なファンク時代へと進んだ。長年ブラウン個人の影に隠れがちだったThe Famous Flamesだが、2012年にはその功績が認められ、ロックの殿堂入りを果たした。

音楽的な特徴

ゴスペル由来の切迫したコール&レスポンス、一糸乱れぬバック・コーラス、そして身体表現としてのダンスが一体となったアンサンブルが最大の特徴だ。ソウル/R&Bからファンクへと至るブラック・ミュージックのダイナミズムを具現化したグループである。

ジャンル・スタイル

Funk / Soul Funk Soul
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