Le Orme

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Le Orme

Le Ormeとは

Le Orme(レ・オルメ)は、1966年にイタリアのヴェネツィアで結成されたプログレッシブ・ロック・バンド。PFM(プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)、Banco del Mutuo Soccorso(バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ)とともに「イタリアン・プログレッシブ・ロック御三家」と称され、70年代の黄金期から現在に至るまで国内外で絶大な支持を集めている。

黄金期トリオの確立と飛翔

初期のビート・グループ期を経て、アルド・タリアピエトラ(Aldo Tagliapietra:ベース/ボーカル)、トニー・パリュウカ(Tony Pagliuca:キーボード)、ミキ・デイ・ロッシ(Michi Dei Rossi:ドラムス)の3人体制へと移行。エマーソン・レイク・アンド・パーマー(EL&P)に代表されるキーボード・トリオのフォーマットを踏襲しつつ、ハモンドオルガン、ピアノ、シンセサイザーを中心としたきらびやかな鍵盤アンサンブルに、イタリア特有の叙情性と哀愁漂うメロディを融合させた独自のスタイルを確立した。

1971年に名門フィリップスから発表したアルバム『Collage』で本格的なプログレ路線へと舵を切り、一躍脚光を浴びる。続く1972年の『Uomo di Pezza』はイタリアの全国アルバム・チャートで1位を記録し、シングル「Gioco di bimba」も大ヒットを記録するなど、芸術性と商業的成功を高いレベルで両立させた。

歴史的名盤『Felona e Sorona』と世界進出

1973年には、対照的な二つの惑星の運命を描いた一大コンセプト・アルバム『Felona e Sorona(フェロナとソローナの伝説)』を発表。壮大な物語性と緻密に構築されたシンフォニック・サウンドは、バンドの最高傑作にとどまらず、イタリアン・プログレッシブ・ロック全体の最高峰のひとつとして世界的に認知されている。英カリスマ・レコードからはヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターのピーター・ハミルによる英語詞版もリリースされ、国外でも確固たる評価を築いた。

その後の歩みと現在

その後はギタリストを迎え入れた編成への拡張や、クラシカルな室内楽的アプローチ、アコースティック・サウンドの導入など柔軟な変遷を重ねつつ活動を継続。度重なるメンバーの変遷や時代の変化を経ながらも、半世紀以上にわたってライブ活動や新作の制作を続け、イタリアン・ロックの至宝として今なお強い影響力を保ち続けている。

ジャンル・スタイル

Rock Prog Rock
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