Taxi-Girl

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Taxi-Girl

Taxi-Girlとは

Taxi-Girlは、1978年にパリで結成されたフランスのニュー・ウェイヴ/ポストパンク・バンドだ。電子的な質感を持つシンセ・ポップ寄りのサウンドで知られ、活動期間は1986年まで。中心人物はDaniel Darc、Mirwais Ahmadzaï、Laurent Sinclairで、初期にはStéphane Erard、Pierre Wolfsohn、Pascal Geneixらが在籍していた。

結成から初期の展開

バンドはパリでスタートし、オリジナル編成はDaniel Darc(ボーカル)、Mirwais(ギター)、Laurent Sinclair(キーボード)、Stéphane Erard(ベース)、Pierre Wolfsohn(ドラム)だった。1980年にはパテからマキシ・シングル「Mannequin」を発表し、その後の「Cherchez le garçon」がヒットした。この曲はAndy ScottとMaxime Schmittがプロデュースし、15万枚以上を売り上げたとされている。

唯一のアルバム『Seppuku』

Taxi-Girlの唯一のフル・アルバムは『Seppuku』で、1981年に録音された。プロデュースはストラングラーズのJean-Jacques Burnelが担当し、ロンドンのエア・スタジオとパリのスタジオ・アクアリウムで制作が進められた。

この制作の途中でStéphane Erardが脱退し、Pierre Wolfsohnはアルバム発売前の1981年7月24日にコカインの過剰摂取で亡くなっている。残ったDaniel Darc、Mirwais、Laurent Sinclairの3人に加え、ベースにPhilippe Le Mongne、ドラムとパーカッションにストラングラーズのJet Blackを迎えて録音が仕上げられた。

ジャケットはJean-Baptiste Mondinoが撮影していて、初回盤は四隅を閉じた仕様だったため、開けるには刃物で切る必要があった。発売後にはイギリスでストラングラーズのツアーの前座も務めている。2017年にはレ・ザンロキュプティブル誌の「フランスの史上最高のアルバム」で5位に入っている。

1980年代前半の変化と解散

1983年にはLaurent SinclairとMirwaisの対立があり、Sinclairが脱退した。以後はDaniel DarcとMirwaisのデュオ編成になり、「Quelqu'un comme toi」(1983年)、「Dites-le fort」(1984年)、「Paris」(1984年)、「Aussi belle qu'une balle」(1986年)とシングルを出している。

この時期の楽曲には、Daniel Darc自身の薬物との闘いを扱うものが多い。1986年にはVirginが「成功の欠如とダニエル・ダルクの奇行」を理由に契約を打ち切り、バンドは解散した。

メンバーのその後

Daniel Darcはソロ活動に移り、『Crèvecœur』『Amours suprêmes』『La Taille de mon âme』などを発表している。2013年2月28日に亡くなった。

Mirwaisはその後プロデューサーとして活動し、マドンナの『Music』(2000年)、『American Life』(2003年)、『Madame X』(2019年)を手がけている。

Laurent Sinclairは2019年9月に亡くなっている。

ジャンル・スタイル

Electronic Synth-pop
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